♯31 危機的状況で考えること
現在新型コロナウイルスの蔓延により緊急事態宣言が出され、在宅を余儀なくされている現状である。街から人の姿が消え、経済活動はほぼストップしている。
私も仕事がほぼ延期になり、残った仕事を片付けている毎日である。
会社員である私は、会社からの給与という形で金銭の保証はある程度されているが、個人で仕事をされている方。特に小売や飲食関係は大打撃だろう。居酒屋などテナント料金も支払わなければならない。
この先どうなるんだろうか?何もできない中でこの先どうしてけば良いのだろうか?
経済的な面で大変苦労なさっている方もいるが、この辺についてはあえて触れない。今だからこそできることを考えたい。
健康って大事だ。
現在書店では、感染症関連の本がバカ売れしている。平常時では興味のある人が買うだろう。感染症で命の危険が脅かされるなんて多分考えたこともない。
しかし世界では、感染症が随時蔓延しているらしい。エボラ出血熱、デング熱、マラリア。これから温暖化が進めばもしかしたらこのようなタチの悪いウイルスが日本にもたらされるかもしれない。なんせグローバル化だし、ウイルスも突然変異なんかでより潜伏期間が長くなることもあるだろう。
ウイルスと戦う為に、人類は「免疫」という盾を持っている。この免疫システムが二重三重に働くことによって身体に攻撃してくるウイルスから体を防御している。
ただし「免疫」も一定ではない。年齢もあるが、睡眠不足、ストレスなどにより低下するという。
この低下した際に、特に毒性の高いウイルスが侵入してくると、免疫機構がうまく働かずウイルスに「感染」するという状況になる。
先に挙げたように睡眠をきちんととり、ストレスの元からできるだけ遠ざかる。特に日本人は睡眠不足だと言われている。最近中田敦彦のyoutube大学をほぼ毎日見ているが、睡眠特集なるものがやっていたのでupしておきたい。
https://www.youtube.com/watch?v=qsQgqNpuhks
未来のための時間を使おう
コロナウイルスの蔓延により、楽しみにしていたイベントが続々中止になっている。私ごとでは、マラソン大会やライブなどなどである。
中止になり運動もしなくなり、ジムにも顔を出さなくなりまた運動不足が振り返しつつある。階段を登るのが辛くなってきた。
「なんかやる気しないよな」モチベーションの低下だ。
でも他方でこういう時だからこそ、普段はやれないことだったり、限られた環境でもやるべきことをやろうとしている人もいる。
僕はよくアスリートの言葉に救われることがあるのだが、abemaTVの動画で堀口恭司が言っていた言葉に奮い立たされた気がした。
https://www.youtube.com/watch?v=-1frXOeeaoo
明るい未来を想像する。スキルアップのための準備期間とする。
今問われているのは、これを成長の機会と捉えるのか?目先の不安に怯えるのか?
本当に考え方一つ。僕もこういう時だからこそできること。
・緊急じゃないけど重要な仕事のこと
・読みたい本のこと
・新しいことを学ぶこと
ここに時間を使いたい。
スペイン風邪の世界的流行が起こった時期が1918年から1920年であるという。くしくも100年後同じような状況となっている。
10年前は、リーマンショック。その1年後には東日本大地震。
この先だって何が起こるかは分からない。大地震はいつ来るとも知れない。
未来は安泰ではない。でも希望は持っていたい。
思い描いたものに向かって後悔なく生ききる。
これが32歳になった自分の決意表明としたい。