今週の振り返り(2022年3月3週目)
一日をどんな気持ちで過ごすか?
今日一日改めて、どんな気持ちで過ごそうか?
そんなことを考えるようになったのもベンジャミン・フランクリンの13の徳目とやらに感銘を受けたからだ。したがってこの1週間は1日どんなことを意識しながら生きるべきかを考える1週間であった。
13の徳目とは、フランクリン自身が編み出したよい習慣を作るために重要な13の項目のことで、項目だけ列挙すると
となる。詳細はネットの記事を参照のこと。
例えば今日はどんなことがあっても努めて冷静に振舞おうと意識したとしよう。いつもイライラしてしまう場面でも、今日は冷静になろうと決めたということがあれば、少し冷静になって自分を客観的に見ることができる。
感情のまま言葉を発しそうになったけれど、その意識によって相手を嫌な気持ちにさせずに済んだのは、よかったかもしれない。
人への説明は自分にとって楽しいことだ
普段の仕事では、現場において自分が気が付いたポイントを報告して最適な提案ができるように意識をして活動をしているつもりである。
一番自分にとってモチベーションが上がると感じられるのは、お客が気が付いていないポイントに気が付き、最適な提案をすることでもある。
それこそが存在価値であり、そこを磨いていくことが重要だといつも意識している。
課題を解決することでもあるから、そこをきっちり説明できたときとても心地よい達成感を味わうことができる。
今週の活動の中で現状の問題を指摘し、最適な改善案を提案することができたの非常に満足である。
教えることも好きだし、結構「説明好き」なのだと自分でも思う。
能力で人を見ても良いのだろうか?
新しく入ってきた人の仕事の覚えが遅いとする。それは果たしてその人個人の問題なのだろうか?
仕事の覚えが遅い、期待以上に伸びていかない、結局仕事を任せられず自分の仕事だけが増えてしまう。
これはやはり個人の問題ではない。半分いやそれ以上はチームとしての問題でもあると感じている。
もちろん個人で能力を伸ばしていただかなければならないし、本人にその気がなければ、こちらとしては打つ手がないわけだが。
これを念頭に置いて僕は組織として新人が入ってきたときの教育のプロセスを考えたいと思った。
まず教えるべきは、「何のために仕事をするか?」という存在意義の部分だろうか?
テレワークによる在宅勤務が浸透し仕事が細分化される中で、自分が何のために仕事をしているか?がより分からなくなってしまうのではないかと感じている。
周りの人がどんな仕事をしているか?昔でさえわからなかったのにそれが良い一層希薄になりつつある。
目的というところをしっかり教えないとただの作業ということになり、その意識が芽生えてくることはないものと思う。
人任せではなく、組織として一定のパフォーマンスが出せるように構造を整える必要性はあると感じるのだ。
勉強のコツ
日曜日はメンタルヘルスマネジメント検定(Ⅲ種)のテストを受けていた。11月頃からテキストを数ページづつ読みながら進めていたものの仕事の忙しさで1か月ほど中断しつつも本番を迎えることができた。
資格勉強は挫折の繰り返しで、すぐに始めてやめるの繰り返しで自分には向かないものだと思っていた。
しかし昨年度U-CANの「アンガーマネジメント・ベーシック講座」の受講から合格までの一連の流れから、勉強のコツというものを会得したような気がする。
数ページでもいいので、徐々に進めていく。(毎日ではなくて土日でもよい。)
ということだろう。100ページ超あるテキストを一気に仕上げるのは、なかなかハードなものである。ではなくページを小分けにして進めていくと途中で息切れせず、気が付くと終わっている状態となる。
結構これは課題解決や目標達成のプロセスにも役立つのではとも感じている。
次は何にチャレンジしようか。そういえば久しくやりたくて結局やっていなかった英会話とかを学んでみようかと思う。
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