縦溝
峠道のカーブに掘ってある縦溝はバイクにとって良い事はひとつもない。
タイヤは滑るし、ラインもブレる。とっさのライン変更も効かない。
特にイン側へのライン変更は無理だから、予め写真みたいにイン側を走ってしまう。
凍結対策は別として、減速強制策として平均通過速度を10km/hダウンさせたとしても、危険度は普通路面をプラス20km/hで走るくらいにアップする。
しかも突然現れるので「あ!縦溝だ!」という急減速だってあり得る。
だから最低でも「この先縦溝有り」の標識を作るべきだ。
ちなみに、新しくできた金太郎ラインは、カーブの手前で縦溝が終わるようにしてある。
あの縦溝にはむしろ思いやりを感じる。