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自殺したい気持ちが消える!とっておきの方法(無料版)


※有料記事を無料にしました。このページにアクセスされた方は下のリンク先で全ての記事を読むことが出来ます。もともと有料版、無料版の2つあったのですが、ややこしいので無料版に一本化する事にしました。

https://note.com/whosha/n/n28ca206d466f

ブログを始めました(2021年8月21日) ↓

noteの記事とは少し違う内容で中高生の「いじめ自殺」を扱っています。興味があれば読んでみて下さい。


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皆さん、はじめましてwhoshaと申します。

このタイトルに惹かれて記事を読もうと思った方の中には何かしら悩みを抱えていたり、もしかすると自殺することを一度は考えた事がある方もいるのではないでしょうか?

「自殺したい気持ちが消える!とっておきの方法」では大胆にも、絶望して自殺を考えてしまった人に向けて解決策となる「自殺しないですむ方法」を提案しています。

自殺だけではなく落ち込みやすい性格、悩み、不安を抱えている、引きこもり、ニート、無職、不登校、イジメに遭っている方にも、この記事の内容をよく読んで実践して頂ければ必ず何かしら得られるものや前向きな変化がある筈です。

どうしても「自殺」という扱うものの性質上、簡単に説明することは難しく長文にならざるを得ません。基本的にこの記事はどこから読んで頂くのも自由なのですが、各章は独立しているように見えて相互に影響しあっているので出来れば全章読むことをお勧めします。

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1. 人は2つのタイプのどちらかに分けることが出来る


自殺しないで済む方法を紹介すると言っておいて、いきなり矛盾するような話をしますが、そもそも人は嫌な事やつらい事が重なり、落ち込んだり、悩んだり、不安、孤独、絶望、虚しさ・・・などの状態が長く続けば、どうしても

自殺したくなるものなのです。

この人間社会や人の一生を考えた場合、誰しも一度や二度は「生きていれば自殺したくなることがある」という当たり前の認識を持つ必要があります。

具体的な方法を紹介する前に、まず、この世界がどうなっているかを知ることが大事です。それは別に権力構造や政治の仕組み、経済についての知識の事ではありません。

人間社会を構成しているのは当然のことながら「人」なわけです。他者や自分自身のことも含め「人」を知る必要があるのです。

ですが、人は個性があって一人一人違っていますので説明することは絶対に出来ません。ここでは、この世界にいる人々をざっくりと2つのタイプに分けて解説していきたいと思います。



成功するタイプと失敗するタイプ

人は外側から見ただけでは内面まで分からないですし、人生が上手くいってるか、いってないかだけが人間の価値の全てであると言いたい訳ではありません。

なぜ人は自殺をしたくなるのかを理解して頂くために、とりあえず、ある特定の角度から見た特徴や傾向によって大雑把に分類しようというものです。当然のことながら中間層は沢山いるわけです。

自分のことを知るためにも今までの人生を振り返って、自分がどんな人間だったのか、もう一度分析してみてはどうでしょうか?


A 仮に成功するタイプと呼ぶことにします

<長所>
・成功している(と思っている)
・成功体験を持っている
過去から現在に至るまでの間の子供時代、学生、社会人の頃に強烈な成功体験。スポーツ、学業での成果。特技を持っていたり、リーダーの立場で人をまとめたり引っ張ったような経験がありますか?何でも良いので人よりも秀でた才能を持っていましたか?

・人生が上手くいっている
・毎日充実していて楽しい
・友人が多い
・恋愛経験が豊富
・自分の持っている能力を発揮しているという実感がある
・高収入
・コミュニケーション能力が高い
・行動力がある
・自信がある
・性格が明るい
・勝ち組だと思っている
・努力家である
・学校や仕事が楽しい
・熱中するものがある
・粘り強さがある
・勢いがある
・頭がいい
・センスがある
・要領がいい
・人脈が多い

程度の差はあっても大体このような特徴があるかと思います。

別の角度から見ると、あまり良いイメージではないのですが、このような特徴もあるかと思います。


<短所>

・負けたくない気持ちがある
・強引に物事を進める(自分が正しいと思っている)
・他の人よりも図々しい(図々しく見えないようにしている)
・執着心が強い
・声がでかい(偉そうになりがち)
・やや自己中心的になりやすい

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一方、「成功するタイプ」とは真逆の「失敗するタイプ」の人たちはどのような特徴を持っているでしょうか。


B 失敗するタイプと呼びます

<短所>
・大人しい
・いつも不安を感じている。心配性
・何事にもビクビク、オドオドしている
・性格が暗い
・コミュニケーション能力が低い
・イジメられた経験がある
・落ち込みやすい性格
・友人が少ない
・学校や仕事に行っても充実感を得られない(この場所には居たくないと思っている)
・低収入
・仕事をしていない
・不登校になっている
・劣等感を持っている
・人生に絶望している
・今までの人生を振り返って、これといった成功体験がない
・少しでも嫌だと思うと何事も長続きしない
・諦めやすい
・怠け癖がある
・人前で話すのが苦手
・将来に希望が持てない
・負け組だと思っている
・失敗してしまった(過去に大きな失敗をした経験がある)
・借金をしている
・やりたいことがない

このように挙げていくと、まるで救いようのないダメ人間みたいに思えてくるかも知れませんが、実はそうではありません。このタイプの人の他の特徴としては・・・


<長所>
・人付き合いが苦手という事は社会に染まらず自分独自の世界を持っている

・大人しい人は攻撃性が低いので物腰が柔らかいとも考えられます。穏やかな優しい性格をしているのではないでしょうか

・現実世界で強く生きられないという事は逆に繊細な感性を持っている


Aの成功するタイプの人(現実派)とBの失敗するタイプの人(空想派)の能力や生き方、置かれている立場などは両極端の位置関係になっているのです。

ようするに真逆というわけです。


また、その人の持っている「長所」「短所」は光と影の関係と似ています。物体に光が当たれば反対側は影になっているように必ずセットになっているのです。

こういう書き方をすると「勝手に決めつけるな」と批判されそうですが実際に両者の差というのは明確に存在するのです。この分類から考察していくと「失敗するタイプ」の人は「成功するタイプ」に比べて現実世界で得られる「利益、成果」が圧倒的に少ないと考えられます。

得られるものが少ないから、あらゆる面において自殺したくなると思える要素、条件が増えてしまう事になるのです。

今の世の中は企業や組織の力が強くなっていますから、生きるのが苦手なタイプが成功するのには特殊な技能を持っていたり、クリエイターなどでズバ抜けた才能でもない限り難しいかも知れません。

また、この世界は基本的にAの「成功するタイプ」の人たちが中心に動かしているという現実があります。もちろんBの「失敗するタイプ」が社会の中で役に立っていることも事実ですが、彼らは現実世界のあらゆる組織の中で力を持つことは、ほぼ無いと言っていいでしょう。(実際にはAとBの要素が混ざり合っている人が多いので成功者のなかでも大人しいタイプの人は少なからず存在します)


まず初めに、自殺を考えている人や落ち込んでいる人は自分がどういう能力を持っていて、どのような状況に置かれているのかを冷静になって知る必要があります。

繰り返しになりますが、この分類は極端な特徴を挙げただけに過ぎず、現実では中間層の人が圧倒的に多いので必ずしも、この例が全ての人に当てはまる訳ではありません。

自殺は殆どの場合において、その人の短所の部分が原因となり様々な不幸や不運と重なり合って、どうしようもない状況に追い詰められてしまうことで起こるのではないか?と・・この章では考えてみました。

● では自殺しないためにはどうすればいいのか?

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A <成功するタイプの解決策>

能力が高く成功している人に対して私が偉そうに言う資格はないですし、本来は語るべきことはないのですが、実はこのタイプの人も何かの拍子に失敗し自殺することも少なからずあるのです。

若ければイジメ、友人関係、成績、失恋。大人であれば借金、失業、離婚、病気、事故、家庭の問題、事業の失敗、親の介護、災害など・・・

今まで順風満帆に人生が上手くいっていても失敗や不幸は容赦なく襲いかかってきます。

この時、どれだけ辛い状況に追い込まれても成功するタイプの人は能力の高さと粘り強さがあるので大抵の場合は執念で立ち直ることが出来ます。


ですが、一握りの人は呆気なく自殺してしまうのです。


今まで挫折する経験が少なかったというのもあって絶望感に耐えられなくなったり、パニック状態に陥ったとか、成功していても何処かで虚しさを抱えていたなど理由は様々でしょう。

しかも、悪い事に成功するタイプの人の長所だった「勢いがある」「行動力がある」が裏目に出てしまい、普通だったら「嫌な目に遭ってやる気が無くなるなぁ、でも、まあ我慢するしかない・・」と言って踏みとどまる場面でも持ち前の瞬発力を発揮して自殺してしまうのです。


普通なら悩んだり自殺するかどうか迷ったりする過程があるのですが、何もかもすっ飛ばし実行に移してしまいます。(彼らは行動力があるから成功するわけです)

このことは失敗するタイプの人から見れば物凄く不自然に映ります。人生で良いことなんて滅多にないのに良いことだらけの人がちょっとした失敗くらいであっけなく自殺する?あり得ないと思うはずです。別に落ちぶれて無一文になったという訳ではないのに自殺してしまうのです。


残念なことですが、結局、その人には辛くて耐えられなかったという事なのでしょう。


割と政治家や芸能関係でこのタイプの自殺は多いのではないかと私は考えています。何故かというと彼らは普通の人の何倍も成功したい欲が強くて行動力があって見栄の張り方も一般人とは桁が違うのです。おそらく突っ走って面白おかしい人生を送るタイプなのでしょう。そういう人にも自殺の危険性というのは少なからずあるのです。


成功するタイプの人の解決策は、とにかく冷静になることです。


落ち着いて今置かれている状況や気持ちを紙に書き出してみる
と何が問題なのかに気付けると思います。

例えば、
・借金→「詳しい人に相談する」「返済計画を立てる」「ネットで検索する」

・失業→「自分に向いた職業を探す」「何でも良いので働く」「何箇所か掛け持ちバイトをする」「新しい技能を身につける」「今は遊ぶことにしよう」

・もっと大きな不幸の場合は・・・
→「生きる目的や意味を探す」「大きな目標を持つ」「まったく別の角度から世界を見る」


このように一つの問題に対して具体的な対応策を複数用意して、どの選択がいいのかよく考えた方がいいでしょう。

「もうダメだ・・」とパニックになって冷静じゃなくなるのが一番避けないといけないことなのです。

このタイプの人たちは若い時期から能力が高く世渡り上手なので、本人がその気になれば立ち直ることは容易なのです。そもそも、この記事を読む必要もないほど「出来る」人たちなのです。



B <失敗するタイプの解決策>

問題はこのタイプの人たちでしょう。


(1)「問題」を書く
自分の置かれている状況を正確に把握しましょう。

自分の能力や性格を知ることが重要です。

まず、失敗する人の特徴の中で自分に当てはまるものを徹底的に書き出します。

何が問題で、何について悩んでいるのか、どんな気持ちなのか、何故こんな事になったのか、今の状況は?など一度、思いつくことを片っ端から紙に書き出してみた方がいいでしょう。


落ち込みやすい、不安になりやすい、コミュニケーション能力が低いなどであれば、その事も書き出しておきます。例えば「人付き合いが苦手だから今の学校や職場に居るのが苦痛だ」というふうに具体的に書くのです。

一通り書き出してみると次第に自分の置かれた状況や特徴などが浮かび上がってきます。

もちろん、これは一面的な見方に過ぎず、その人の全ての価値という訳ではありません。

考えるために仮の基準を設定したと捉えて頂ければいいでしょう。



(2)どうしたいか?「願望」を書く

書き出した問題や自分の特徴などの項目を見て、自分はこうしたかった。こんな風になりたかった。こうなっていれば今はもっとマシな状況だったと思うことを「→」矢印を使って「問題」→「願望」と展開させていきましょう。


「生きていても充実感を得られない」だったら、その文章から「→」を引いてきて、取り敢えずの願望「毎日充実している」に結びつけていきます。

・「充実感を得られない」→「毎日充実している」

他にも・・・

・「毎日不安を感じている」→「穏やかな気持になっている」「毎日が楽しい」「いつも落ち着いている」

・「人と話すのが苦手」→「気楽に人と話せる」

・「学校や職場に行くのが苦痛だ」→「学校や職場は楽しい」


重要なのは抱えている問題や悩みを解決するような取り敢えずの願望を書き出してみることです。つまり、実現するかどうかは今の段階ではあまり重要ではないのです。

さて、ここまでで「問題」と「願望」を書き出しました。


次は・・・

(3)どうやって実現するのか?「方法」を書きます

問題(学校や職場に行くと不安になる)→願望(いつも落ち着いている)

ここには願望をどうすれば実現出来るのか?の「方法」が全く書いていません。

更に、もう一つ「→」を付け加えて「どうすれば?」「方法」の部分を書きます。これは出来るだけ複数用意した方がいいでしょう。

願望に設定したものを覆すようなものでも構いません。説明したことと矛盾しているように思えますが、むしろ用意した願望に対して選択肢を多く出すことの方に意味があるのです。「願望」のところは取り敢えず、仮に用意したものと考えてください。


「いつも落ち着いている」「願望」→どうすれば実現できる?「方法」
どうすれば?の「方法」の部分はこのようになります。


・「別に殺されたり嫌がらせを受けてるわけでもない。よく考えたら不安になる要素はないじゃないか。気にしないでおこう」

・「学校や職場では不安になるかも知れないが、この居場所は人生の通過点の一つでしかない。でも、行かないと色々と不都合な事も起きる。嫌なことも多いが適当にこの時間をやり過ごそう」

・「もう、この場所に居続けるのは時間の無駄だ。さっさと辞めてしまおう。でも、次の展開が決まるまでは嫌々でも耐えるしかないな」

・「確かに不安になる。でも、この場所で得られるものは知識、技能、収入、人間関係など重要なものだ。そもそも、それらを得るのが目的でこの場所に来ているのだから我慢するか、辞めるにしても次の目標が決まるか、何かを得てからにした方がいい。」

・「自分で考えるのも悪くはないが周りの人に相談してみよう。ネットでいい方法がないか検索してみる」


短文で書けないのが面倒なところですが、このように選択肢を複数用意して、どんなメリット・デメリットがあるのかを考えてみて下さい。

人はそれぞれ考え方や能力など置かれている状況が違います。割と軽めの悩みごとから深刻な悩みまで様々で、現実はそんなに単純なものではないかも知れません。

ですが、このように「問題」→「願望」→「方法」と細かく書き出してみると、何となくですが頭の中が整理されたような気がしないでしょうか?

自殺したい人が陥りやすい「問題」→「もうダメだ!自殺しよう」となるのが、いかに短絡的でバカバカしい事が分かるかと思います。

他にも沢山の考え方、選択肢があるのにです。


また、別の方法としては
● 「とりあえず自殺しない」と仮に設定してみるのもありかも知れません。

追い詰められて猛烈に自殺したくなった時に、その気持ちを一旦は置いておいて(保留にして)「とりあえず自殺しない」嘘でもいいので仮の状況を設定してみるのです。つまり、最初の時点で「自分は自殺しない」と強引に宣言してから「→」を使って「願望」や「方法」を書いていくというやり方です。

「もうダメだ自殺したい」というネガティブな考えに陥ってる状態を嘘でもいいので強引にリセットし「自分は自殺しないぞ!」(生きるぞ!)という所から始めるのです。

その後は「自殺しない自分」がこれから何をしたいのか?何をするべきなのかを冷静に楽しみながら考えていけばいいのです。


● 重要なのはとにかく「書く」ことなのです。


「問題」→「願望」→「方法」と書き出してみて考え方を一度整理すると「認知の歪み」に気付くことが出来るのです。

しかも、この方法は単に状況を分析、把握するだけではなく未来に向かっての行動も含まれているので、より効果的なものになっているのです。


中には「不安」とか「充実感」みたいな、そんな小さな事ではなく、もっと大きな人生や社会に絶望している人もいるかも知れません。

その場合は、なぜ絶望しているかをもう一度、徹底的に細かく分解して、この章の最初に戻って自分が抱えている問題は何か、置かれている状況は?能力は?と一つずつ書き出した方が良いと思います。

「書く」ことが、いかに大事なのか理解して頂く例として、学校でイジメられ絶望して自殺しようかと悩んでいる生徒がいるとします。

この自殺寸前の生徒に向かって、ある質問を投げかけるとします。


「今の気持ちを一文字で表して下さい!」


さすがに誰も一文字では答えられる訳がないですよね。


ここまで読んで頂ければ理解していると思いますが、書き出したものを、じっくりと眺めて分析し「→」を使って、それぞれの関係性を明確にすることが重要なのです。

もし、書かなければイジメを苦にして自殺した中高生のように追い詰められてパニック状態に陥ってしまう可能性が大人にでもあるのです。

特に中高生は人生経験が少ないので学校でイジメに遭う→学校が自分の世界の全てなので一気にパニック状態に陥って「もうダメだ!自殺しよう」となりやすいのです。

また、どれだけ深刻な悩みでも「問題」を細かく分解したり、どうしたいのか?の「願望」や、どうすれば実現するかの「方法」を取りあえず紙に書くことは出来るわけです。

深刻な悩みを解決するのは困難であっても、書き出した選択肢を眺めるこで気が楽になったり、上手くいけば悩みや問題を抱えたままでも苦痛を感じなくなるかも知れません。


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2. 時間とは?人は失うものが多い


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3. 自殺報道のあり方に問題があるのではないか?


● 大衆は自殺のニュースに影響を受ける

自殺が減らない原因はマスコミによる自殺報道が影響しているからではないか?

主にテレビのニュース番組、新聞、ラジオ、ネットニュース、ブログ、SNSもそうですが、各媒体が自殺の情報を扱えば扱うほど一般大衆に「自殺」という言葉が刷り込まれていきます。報道に携わっている人に悪意が無かったとしてもです。

自殺のニュースによる悪影響は、中高生や大学生あたりの若者が、自分と同じくらいの年齢、同じ境遇の自殺者のことを一度も面識が無いにもかかわらず身近な存在に感じたり、強烈に意識してしまう事です。

つまり、自殺に対する心理的障壁が取り除かれるのです。

まず初めに自殺のニュースによって「自殺」という言葉が大衆に刷り込まれます。次にマスコミが騒ぎ立てると、自殺することや自殺者のことが次第に身近なものに感じたり、もしかしたら自分もあんなふうに自殺出来るんじゃないか?と錯覚させてしまいます。

マスコミ側に悪意が無かったとしても、落ち込んで絶望している若者に「自殺という方法があるよ」と囁いて、背中を押しているような状況になっているとも言えます。

若者に限らず大人の自殺のニュースにしてもそうです。

「会社員が電車に飛び込んだ」
「ビルの屋上から飛び降り自殺をした」
「車内で練炭自殺をした」
「公園で自殺者と思われる遺体を発見・・」
「自宅で自殺を図り・・」
「雑木林でキノコ狩りに来ていた男性が白骨遺体を発見、遺書と見られるものが見つかって・・」

こんなニュースばかりを繰り返し見せられると、悩んで苦しい状況にある人にとっては「ああ、なるほど自殺するのもありだな・・」と思ってしまうのも当然です。


マスコミが盛んに報道することによって大衆に自殺という選択肢を強烈に意識させてしまう効果があります。


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4. ネット空間は自殺情報が溢れている

3章のマスコミ、情報空間の話とほとんど変わらないのですが、ネットには自殺の方法や自殺を肯定する意見などを詳細に書いたウェブサイト、ブログ、掲示板、SNSなどが大量に存在しています。

そこには延々と自殺に関する情報がビッシリと書かれているのです。

別の見方をすると「人生が嫌になったら自殺してもいい」という雰囲気が作られているようにも思えます。もちろん直接、自殺した方がいいと書いているわけではありません。しかし、何故なのか分かりませんが物凄い執念で自殺の方法を紹介しているのです。

その自殺情報を書いた本人が自殺するわけじゃないのにです。

例えば、自殺の中では首吊りが一番確実だとか、ロープはこの種類が良くて、太さはこれくらいで、ロープの縛り方はナントカ結びがほどけなくていいとか、身辺整理はどうすればいいとか、自殺場所は?自殺する時の心構えは?・・・などなど。

首吊り以外にも、飛び降り、電車への飛び込み、服毒自殺、練炭自殺など殆どのやり方が詳細に網羅されています。

昔からあるサイトや掲示板では10年以上前から延々と自殺のやり方の情報が掲載され続けています。一応、言論の自由の範囲内でやっているのでしょうが、これまでに自粛しようとした動きは1度もなかったはずです。

悲しいことに、この十数年かの間にネットの自殺情報に影響を受けて、数えきれないほどの人が命を絶ったと考えられます。

しかし、ここまで手口が巧妙化して徹底していると「わざと自殺情報を溢れさせて広めているのではないか?」と疑ってもいいくらいです。


● ネットはお化け屋敷か?

ここからは仮説になりますが、自殺したい人にとってはネットの世界は「お化け屋敷」みたいなものかも知れません。

もしかしたら客が来るのを待ち伏せしてる「お化け役」の人がいる可能性もあるのです。


=自殺したい人

お化け役=自殺情報を提供している人、ネットで「死にたい」と言い続けている人

お化け屋敷=ネット空間の中に「死にたい人の集まり」という「場」が存在する(コミュニティー)

※自殺情報は自殺場所、自殺の方法、必要な道具、身辺整理、自殺の心構えなどのことです。

その上で「場」を用意して自殺したくなる雰囲気作りがされている感じがします。

探せば見つかると思いますがネット上の何処かにある「死にたい人の集まり」です。=コミュニティー

雰囲気作りは何事も凄く大事でレストランや喫茶店、どんな店でも、やる気があるほど雰囲気作りにまで力を入れるものです。

「死にたい人の集まり」の「場」では色んなネガティブな意見が交わされ自殺を肯定していき、次第に死にたい気分になっていきます。雰囲気づくりはバッチリです。「自殺はダメだ止めろ!」とか、「前向きに生きよう」などと言って自殺を否定する者は一人もいないわけです。

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5. 有名人の「自殺しないで」の発言は逆効果

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6. 人を数字で見るとどうなるか?


人を数字として扱って俯瞰して捉えてみましょう。

誰かが自殺した場合には労働者が1人減るわけです。何歳の人が自殺するかは不明ですが、仮に1か月に300人の若者が自殺すれば、300人減少した分の何かしらの影響があると考えられます。


テーブルの上に1万枚のカードがあったとします。

300人が自殺したとすれば1万枚のカードのうち300枚をゴミ箱に捨てた事と同じです。減った分は経済や労働者数の関係から補充しないといけないとします。誰がそのように思っているかは置いておいて、とにかく300枚分は用意する必要があるとします。

しかし、テーブルの上には1万枚マイナス300枚つまり9700枚のカードしかありません。

テーブルは日本国だとします。


当然ですがテーブルの上をどんなに探しても減った分の300枚はありません。

ここまで説明すると理解して頂けると思いますが、必要な300枚のカードを別のテーブル(外国)から調達しないといけないわけです。

それが毎月、毎月、自殺者が何百人、何千人と延々と続いているのです。減った分のカードは外国から補充しないといけません。

減ったら補充する。減ったら補充する・・・これを何年も何十年も繰り返しています。

だからといって国家の運営、経済には何も影響がありません。

もの凄く嫌な言い方をすると、あなたが自殺しても外国から労働者が入ってきて入れ替わるだけなので誰も困らないのです。

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7. 思惑は表に出てこない

平穏な日本に住んでいる私たちには想像するのが難しいですが、この世界には様々な思想を持っている人々がいて、それぞれ自分たちの理想を実現するために動いています。

これは政党の対立とかテレビのニュース番組で扱うような表層的な次元の話ではありません。私たちには気付かないように裏側で行われていることなのです。

今、大きな戦争は起こっていませんが、見えないところでは勢力の対立があったり、思想の違いなど、ありとあらゆる思惑が渦巻いています。


ようするに、それが世界なんですね。


そのことと、この記事の「自殺したい気持ちが消える!とっておきの方法」の内容と何の関係があるんだ?意味不明だ!と読者の方は思うかもしれません。

ピンとこないのは当然です。

何故なら、これを書いている私も言いにくくて困っているくらいですから、それくらい遠回しの表現でボカして書かないといけない話なのです。

このニュアンスで察して頂けるとありがたいのですが・・・。


● この世界には色んな考え方を持っている人々がいる

もし、この日本に私たちには到底信じがたいような思想を持っている人たちがいたとしたらどうなるでしょうか?

これは、あくまで仮の話ですので、絶対にいるとも言えないですし、いないとも言えないわけです。

何故なら「思惑は表に出てこない」からです。

ある思想を持った人々は自分たちの考え、何を目的にしているかは隠しているのです。彼らは綺麗ごとを言うときは大々的にアピールして主張しますが、本音である思惑を言う事は決してないのです。それは常に隠されるのです。(当たり前ですが)


● 日本人を減らしたいと思っている勢力がいたとしたら?

初めに断っておくと、絶対にそのような勢力が日本にいるとも、いないとも言えないわけです。

しかし、日本や世界で今までに起きたことを振り返れば、その可能性を排除することは出来ないことが理解して頂けると思います。


私たち一般人には信じがたい思想(思惑)を持っている人々がいることの証拠を挙げてみると・・・
(ようするに何を考えているかサッパリ分からないような人々のことです)

・地下鉄サリン事件(政界に進出)
・連合赤軍、日本赤軍の過激派テロ、内ゲバ事件
・全共闘運動(大学を占拠)
・世界同時革命
・文化大革命
・ウイグル、チベットの弾圧
・拉致事件(日本国内で日本語を喋れる人が協力した)
・マスコミの偏向報道(おまけです)


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8. イジメにどう向き合うか

ここでは中高生(若者)の学校でのイジメ自殺を取り上げてみたいと思います。(大人の職場でのイジメ、嫌がらせなどは1章のやり方で対応して下さい)

中高生のイジメによる自殺はニュース番組で扱われることも多く3章で指摘したようにマスコミの影響など問題は非常に複雑になっています。


(1) 学校でのイジメについて考える

イジメ問題で陥りがちなのは「誰が悪いのか論」に終始してしまう事です。

・イジメた側が悪い
・イジメられる方にも問題があった
・学校や教師が悪い
・親など大人が悪い
・社会が悪い

この記事では誰が悪いという事は言うつもりはありません。何故かというと責任を追究してもキリがないからです。

イジメにも程度の差があって軽いものから酷いものまであるのですが、
他人から見てどれくらい辛いのかは、結局のところイジメられた本人にしか分かりません。

軽めのイジメであれば個人で何かしら対応できると思うので、ここでは扱わないことにします。

ここでは酷いイジメについて扱いたいと思います。

結論から先に言うと、


イジメは殺人に限りなく近いものです。


この事はイジメの加害者、被害者、周りの大人までも、あまり気付いていません。

多くの人はイジメによって実際に自殺にまで発展しなければ、いくら何でも殺人とは呼べないと思うでしょうが、それでもギリギリ殺人未遂くらいの所までは行ってしまっていると考えられなくもないのです。

中高生であれば誰もがイジメられる可能性は少なからずありますし、逆にイジメを行いやすい雰囲気や状況が偶然にでも整ってしまえば誰もが簡単にイジメに加わってしまう可能性もあります。

つまり、状況次第でどちらもあり得るのです。


(2)イジメとはどんなものでしょうか?

男子生徒の場合は主に暴力、脅し、金銭の要求、侮辱などが多い。

力の誇示や金銭の要求など何かしらの利益に繋がっていることが多いと思います。例えば、教室で被害者の事をバカにするのも自分の強さをアピールするためだったりします。おそらく自分の強さをアピールすることで得られるものがあるのでしょう。それは周囲の生徒に威張り散らしたいとか、自分は強い、凄いんだと確認したいなど何かしら欲望と結びついています。

そして、複雑な話なのですが、加害者は自分の抱えている不満や思い通りにならない憤りを他人を苦しめることで解消しようとします。これは男女問わず若者のイジメには共通しているパターンです。殴ったり蹴っ飛ばしたり、侮辱したりして被害者が苦しめば苦しむほど加害者がその瞬間だけ救われていくのです。もちろん、それは錯覚で本当の意味で救われたわけではありませんが・・・。

その他にも「狩り」をするようなゲーム感覚の要素もあるかと思います。
つまり、イジメを始めてしまうと次第にのめり込んでいってしまうのです。ゲームのようなものなので徹底的にやらないと気が済まなくなります。
みなさんも経験があると思いますがテレビゲームで高得点を取ろうとしたり、アイテム集めに夢中になるような感じです。徹底的にイジメ抜いてやろうという気持ちになるのです。


このような点から男子生徒のイジメは暴力や金銭の要求に歯止めがかからなくなってしまい自殺にまで追い詰めてしまうケースが多いのです。


女子生徒の場合は無視、悪口、嫌がらせ、侮辱などが多い。

女性の場合は人間関係に重点を置いて生活していますし、男性と比べて力が弱いためにイジメでは暴力は少なく、無視したりなど人間関係を断ち切るような嫌がらせが多いと言われています。女性にとって人間関係が破壊されるということは生きているけれども死んだ状態に置かれるのと同じです。暴力を振るわれる訳でなくても、生きることを完全に否定されるのはもの凄く辛いことでしょう。女性のイジメも男性のものと同じく、何かしらの不満、ストレスを解消するために行われます。


男女関係なくイジメは相手を殺すことに限りなく近い行為だと考えられます。


(3)何故イジメがなくならないのか?

A 学校という空間に問題がある 

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9. うつ病


10. 虚しさの正体とは何か?


11. やりたいことを書き出してみる


12. ワンフレーズを使いこなそう


13. 生活を見直す


14. 自分を大切にしよう


15. 最後まで諦めてはいけない


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今後も「自殺したい気持ちが消える!とっておきの方法」には加筆修正を行ったり追加の記事を何本か書く予定です。

出来る限り内容を充実させ実践的で役立つものにするつもりです。


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