whoo3周年の振り返りと2021年に向けて
毎年一年間の振り返りを記録しています。気持ちを一回リセットして、軽やかに次の年をスタートできる気がします。9月に3周年を迎えたwhooでは、この記録も3回目。今年も色々あった（ありすぎた）一年の振り返りと、来年に向けての構想などをお伝えしたいと思います！
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whoo1周年の振り返りと2年目に向けて
whoo2周年の振り返りと2020年に向けて
コロナの影響
whooでは3月半までは順調にご注文が増えていました。ですが4月の緊急事態宣言が出されてからゾッとするくらい注文が激減しました。広告を控えていたこともありますが、そもそも対面で人と接する機会がなくなることで、名刺の需要自体が落ち込みました。
▼サイトのユーザー数とページビュー数
グラフでは4月後半からの落ち込みがはっきりとわかります。6月以降徐々に回復してきたものの、それでも前年の7〜8割程。新しい生活洋式の提案の中では「オンライン名刺交換」が推奨されるなど、需要がすぐには戻りずらい状況が続きました。
サービス自体は停止することなく営業を続けていましたが、名刺は不要不急とは言い難い商材。積極的に「whooを使ってください」とは言えない中でどのようなメッセージを発信したらよいのか。悩んだ結果、感染防止に対する取り組みやお客様への感謝など、想いを込めたメッセージを出しました。
この時期、whooでは初めての在宅（リモート）勤務の取り組みも実施しました。
「コロナの影響で何もできなかった」という年にはしたくなかったので、この時期に様々な施策を考え、6月以降のリリースラッシュに向けて準備を進めていました。
また連日アメリカやヨーロッパのニュースが報じられていたこともあり、whooで契約をしている海外のデザイナーさんの状況も気になっていました。何名かに連絡をとってみたところ早くからリモートワークをされていた方も多く、業務における問題は少なそうでした。
ちなみにベトナムの方が一番平常通りでした。ベトナムでは感染拡大が抑えられていたこともあり、普通に出勤もされていてコロナの影響もあまりない、と言っていました。国によってこうも違うものかと。
今年できたこと
whooでは今年の目標として、以下を掲げていました。
• サイトの操作性向上
• サービス品質の向上
それを達成するために昨年末よりエンジニアの募集を開始し、4月から新メンバーがジョインしてくれました。その結果、サイトのリニューアルや新商品のリリースを加速させることができました。
▼今年やったこと
3〜5月：サイトリニューアル
初めて全面的なサイトのリニューアルを行いました。導線を見直したり、フォントの色やサイズの統一、リッチな動きを追加したり。
6月：2種類の新サイズリリース！
既存の3サイズに加え、USサイズ、WHOOサイズの2種類のサイズをラインナップに追加しました。
8月：【whoo3周年企画第一弾】10枚無料キャンペーン開始！
Standard（スタンダード）の名刺が10枚無料てお試し注文できるキャンペーンを実施しました。
9月：サイズ紹介ページリリース！
whooの特徴の一つであるサイズに特化した紹介ページを作成しました。
9月：【whoo3周年企画第二弾】新フォント追加！
多数の欧文フォントを中心に、中国語・韓国語フォントを追加しました。
9月：【whoo3周年企画第三弾】北欧デザインをリリース！
オランダのアーティスト、Jessicaさんのイラストを使った北欧デザインをリリースしました。
11月：銀箔リリース！
金箔に加え、銀箔のデザインも注文できるようになりました。
その他、細かなサイトの改善やデザインの追加・変更を行ったり、サイトの裏側のシステムも強化されました。システム以外の面ではSNSやブログに新しいコンテンツを追加したり、新しい商品を考えたりと色々な取り組みができました。
今やっていること
今年は一時的に名刺の需要がガクンと落ち込んだこともあり、ずっと温めていた名刺以外の商品の追加に向けて、準備しています。
whooの母体は印刷会社のため、来年からは得意な印刷領域で新商品をリリース予定です。名刺以外の商品もラインナップに加わることで、個人の方々に役に立つプリントアイテム・ビジネスツールサービスにしていきたいと考えています。
「パソコンやスマホから、誰でも簡単におしゃれな名刺が作成できるWebサービス」
から
「パソコンやスマホから、誰でも簡単におしゃれなパーソナルプリントアイテムが作成できるWebサービス」
へ。
個人が活躍できる時代に必要とされるサービスへ
コロナ不況で企業の業績では暗い話題も多い中、フリーランスや副業など個人の働き方に関する話題もたくさんありました。
ヤフーやライオンなど大手企業の副業人材の募集や、ネットショップ作成サービス「BASE」のショップ開設数が110万件を突破、飲食店の新しい形態としてキッチンカーやシェアキッチンの増加など、企業に所属しない個人が活躍できるシーンも広がってきたように感じます。
私たちは、新しい生き方を選択する人々を応援しています。多様化の流れは続くでしょう。そんなとき、名刺だけでなく様々なシーンで自分らしさを表現できるパーソナルユースのプリントアイテムがご提供できるよう、引き続きがんばります。
「どんな場面でも自信を持って、自分らしさを表現しよう」
今年も本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。