主体性を持って能動的に決断し続けることで、レバレッジを効かせて後悔を最小化できる

それまでのキャリアを捨てて、新しい職業についたことが二度あるし、いつ帰るともしれぬあてのない旅に出たことも二度ある。全く誰一人知る人とてない旅先で病いを得て、金もなく治療の手段もなく、安宿のベッドの上でただじっと横たわって天井をながめながら、どうやら今度こそいけないようだ、このまま誰にも知られずに死んでしまうのではないかと思ったことも一度ならずある。  

しかし、不思議なことに、そんなときでも悔恨はなかった。人生がそこで終わったとして、それも仕方がないと、妙にさめたあきらめの気持があった。それまで自分が好きなように生きてきて、ことここにいたったのだという思いがあったからだろう。  

人生における最大の悔恨は、自分が生きたいように自分の人生を生きなかったときに生じる。  一見いかに成功し、いかに幸せに見えても、それがその人の望んだ人生でなければ、その人は悔恨から逃れることができない。反対に、いかに一見みじめな人生に終わろうと、それが自分の思い通りの選択の結果として招来されたものであれば、満足はできないが、あきらめはつくものである。  

若くして老化した青年たちは、それぞれに一見人なみ程度に幸せな人生は送ることができるだろう。しかしいつの日か、ほんとは自分にはちがう人生があったのではないかと、その可能性を試せるときに試さなかったことを悔む日がくるにちがいない。

立花隆『いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか』


そのプロセスを保持した方が、物質的な不満足よりも後悔が少なくなる。


やっぱボトムアップを極めるしかない!

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