幸せは伝染するから、まず自分が幸せでいればいい
今日、お友達とお話ししていてやっぱり「自己犠牲からは何も生まないよね~」という話題になりました。
彼女も私も少し前までは「母は家族のために献身的に尽くすもの、我慢するもの」という思い込みに取りつかれていました。
私の場合はイタリアに住んでいるにも関わらず、よき母よき妻という役割を誰にも強要されないのに演じていたのです。
それが今では彼女も私も自分自身が満足して、やりたいことをしていればいいんだという境地に。
彼女はなんと娘さんに「お母さんみたいな大人になりたい」と言ってもらえたというではありませんか。大成功ですね。
どうして母親になると自己犠牲しがちなのか?
私の場合は特に外国にいて、周りのイタリア人マンマたちは自分のしたいことをしていましたし、みんながしているからというプレッシャーもないはずなのになんでなんだろう?という話の流れに。
日本の文化に面々と受け継がれている考え方や生き方が無意識のうちに埋め込まれているのかもしれません。
これはNYLB研究所の松村亜里さんの講義で聞いたこと。
よき妻、よき母、自分のWantを殺してひたすら家族のために時間や労力をつぎ込むのが美徳
というという考えが、自分の母や祖母を見ていたり、様々なメディアや小説や本などからもそういったインプットされていたのでしょう。
世代間連鎖を断ち切る
もしそういった誰も幸せにならない思い込みがあったとして、それが無意識のうちに受け継がれてしまうものならば、それを
\次世代には渡したくない/
自己犠牲は明らかに土の時代の考え方。
その考え方は誰から見ても真実ではない。
ということは私たちの代で断ち切る必要がありますね。
自分自身を満たすこと・幸せであること
そのためにまずどうするのか?と聞かれるとやっぱり自分自身を満たすことに尽きると思います。
自分自身を振り返ると、息子が愛おしくてかわいくて、幸せになってほしいと手をかけすぎている時には何か空回りしていました。
自己犠牲して常にストレスがかかっている状態では、
意図せずして弱い対象にその不満を爆発させてしまったり
自分ができないことを子どもに過剰に期待してしまったり
よい母親でいることで自分の価値を見出そうとしたり
しがちでした。
幸せを自ら創り出せるということを知り、自分を満たす方法を実践していくことで、子どもや家族の幸せにつながっていきました。
幸せは伝染する
自分ばっかりが幸せになっていいの?とどうしても受け入れられない方へ。
幸せは3つの隔たりまで伝染するという研究結果があります。
自分を満たす行動は何ですか?
ポジティブ心理学コーチング講座を受けている時に
\自分を満たす行動をする/
というお題がでました。
私の場合は
季節の野菜や果物をいただくこと
苦手な縦列駐車に挑戦して(何回か切り返したけどピシッとはまったとき)
一番満たされるのは土曜の朝の手帳タイムでした。
秋の空を見上げてみたのは、オーストラリアの在住の方が海や空を見て満たされています、と伺ったから。
私にはその発想がなかったなという気づきが話している中で得られたのです。
こんな些細なことでいいんですよね。私はすでに満たされている、自分をいつでもどこでも満たすことができるという感覚が得られてとても幸せな気分になります。
あなたの自分を満たす行動は何ですか?
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?