私は現在、自然の多い街で最後の高校生活を営んでいる。毎日学校に通っていて、成績もそこそこであり、友達は多くはないが喋る人はいる、他人から見たら「ごく普通」の高校生であろう。しかし、私は精神的に苦しい日々が多い。俗に言う、「病んでいる」というやつだ。「病む」という言葉をおいそれと使いたくはないが、実際、知識のない人々に自分の現状を説明するにはうってつけの言葉なのである。 ついつい硬く書いてしまったが、私の苦しみや、自己分析して得られたもの、世のあれこれについて考えたこと、時々