浮れ場

このノートは僕の普段の心の中です。 心像スケッチとでも言いましょう。 肋骨を開いている僕の心を覗き見していると思ってもらって大丈夫です。

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生きる意味について

生きる意味とは 結論から言うと「まだ人類にはわからない。」のだと思う。この文章は非常に曖昧である。 ただ、生きる意味を探し続けることこそ生きる意味であり存続する意味であると僕は考える。 生きる意味を見つけるために生きる。だから人類が生き続けられる限り生きる意味は見つからない。わからない。理解できない。とても上手くできていると思う。 もしかしたら生きる意味なんて僕らが認めたくないほど単純なのかも知れない。もしかしたら人の数だけ結論が違うのかも知れない。 ただそう言ってしまえばそ

    • 真ん中を生きる

      僕のような卑屈でそれであり人生に僅かだけれど期待しているような人間は真ん中を生きなければならない。 大衆の趣味と個人の趣味の真ん中 怒られるか怒られないかの真ん中 認められるか否定されるかの真ん中 悲劇と喜劇 存在しているかしていないか 浮いているか浮いているような 正義と悪 自由と制限 幸せと不幸せ 金持ちと貧乏人の真ん中(筆者個人は貧乏よりである) 生きているのか生かされているのかそれもまた真ん中である。 いつまでも中途半端な真ん中の存在で生きてい

      • 生きることとそれに準ずるほぼ全てのことがめんどくさい

        • 2023/09/28

          僕は起きたまま夢をみる 人間はみんな同じだ。 冷蔵庫やトイレの形それから言語が少し違うだけ。 (煙が目にしみる) ありきたりな歌詞が流行るのに冷房をつけたまま毛布をかけて眠る幸福は歌わない。 肋骨(あばらと読む)を広げたまま東京タワーから飛び降りる。8.2秒の走馬灯

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        生きる意味について

          ドップラー効果

          ドップラー効果 ドップラー効果とは 波の発生源が移動する、あるいは観測者が移動することで観測される周波数が変化する現象のこと。 あるサックス吹きがいた。彼は有名な音大の出身だが人気がなかった。それは彼が時代に合わない音を演奏していたから。いろんなバンドに入って演奏したがながくつづいて1ヶ月といったところだった。 それでも彼は時代に合わせた演奏をしなかった。 ある日彼の友人が言った「ヨーロッパに行くといい。あっちでは違うサウンドがウケる」 彼はサックスとほんの少しのお金をもっ

          ドップラー効果

          映画「ファイトクラブ」より

          旅 今日はシアトル 次の日はロス シカゴで目覚めダラス こうして人生の時間は減る 違う場所で違う時間に目覚めたら違う人間になれるのか 小さな1回分パックの人生 砂糖もミルクも1回分 ママごとのような機内食バターも1回分 1回分のシャンプー 1回分のうがい液 1回分の石鹸 1回分の友達な、 上空9千メートルで緊急脱出? 助かるわけがない そうだな なぜ酸素マスクを? 呼吸のため。 酸素でハイにするためさ 乗客はパニックで大きく息をする 酸素の作用でハイになる 運命を

          映画「ファイトクラブ」より

          2023/10/16

          2023/10/16 「過去に行けたら」 誰しもが一度は考えたことがあるだろう 今現在の頭脳、記憶のまま過去に戻れたら人生をやり直せたら。 1915年11月アインシュタインが相対性理論を発表した。物体がうごいているときその物体は周囲の物体よりわずかに遅い時間の中で動いている。 光速で動くことができたならその物体は僕たちが過ごす時間よりも早い時間の中で動く。つまりその物体が1時間移動したとしても止まっている我々からしたら10時間移動していることになる。 つまり僕らは未来に行くこ

          2023/10/19

          2023/10/19 未来を完全に予測するためには 過去を正確に知る必要がある。 今この瞬間の行動は光によって保存され遠い宇宙の果てに向かって光の速度で進み続ける。 つまり僕の行動は光の記録として宇宙に送られ続けている。 ここで光の速度を超えることができればその記録を見ることができる。 そうして地球が0の地点の光を観測するところまで行って本当の過去を全て見て記録することで僕が明日何を食べるのかというのが予測できる。 だから僕はそれを超越してフェイントをかける!

          失敗は失敗である。

          僕はよく自分の失敗を本当に失敗なのかと疑って認めないことがある。次に活かせれば、世界規模あるいは宇宙規模で見ればこんなのは失敗とは言わないのではないか。こう言った考えは宇宙の歴史、人類の歴史、周囲の人間の歴史、など長い目で見て失敗を失敗と思わないように自分が前を快く向けるようにしている。 実にくだらない。 失敗は失敗である。 成功の元でも失敗は失敗である。 失敗を認めない勤勉さはあっても失敗をしない勤勉さは持ち合わせていない。 それでも、人は生きていかなければならない。 何が

          失敗は失敗である。

          僕という人間

          僕という人間はどうしようもなく人間なのです。 周りに流され、頼り、それでも自分のどこかに価値があると信じてものすごく小さなことで落ち込んだり、開き直ったりして怠惰ながらも自分という人間にわずかな希望を持ちながら、名言に共感し、名曲に感動して、名作に惹かれて、偉人に憧れ、贅沢ですが人間らしく生きてます。 現代においてすでに人は生きるために、生き残るために、子孫を残すためになど動物的な生存ではなく、より幸せに、より充実した文化的な生存を目的として生活している。 簡単に言うといかに

          僕という人間

          生命とはこの世界とは文化とは 考えると平気で数時間経つ。 友人は火を見て煙草が吸えるというが僕は火を見て飯が食えるほどに考える。

          生命とはこの世界とは文化とは 考えると平気で数時間経つ。 友人は火を見て煙草が吸えるというが僕は火を見て飯が食えるほどに考える。

          現在は過去の結果である。 匿名の善意は金のない自分への慰めにしかならない

          現在は過去の結果である。 匿名の善意は金のない自分への慰めにしかならない

          薄情

          自分の内側になにかが足りない気がしていた。 そんな気はずっと前からしていた。 時折思い返すのだ、なにかがいつから足りなくなったのかわからないがなんとも言えず気持ちが悪い。 例えば、白物家電のうちの何かひとつが消えてしまった世界にすんでいるような。。。 洗濯機が消えるとともに「洗濯」という作業そのものを忘れたり、炊飯器が消えるとともに「米食」という習慣があったことを忘れてしまった、何かそういう感じなのだ。何かが欠落していることはわかっても、それがなんなのかわからない。 本当に欠