一時の感情に乗せて放った一言が人の運命を良くも悪くも動かしてしまっていたと知る時はいつも遅い。
はい、こんにちは!フーです!
「言葉と、生きていく」
これは某CMのキャッチコピーです。
個人的にすごく好きなフレーズで、私の心にずっと刺さったままなんです(笑)
私がこの“note”を始めた本心には“言葉”の力を試してみたいという思いがありました。
“言葉”は誰しもが持っていて使えるツール。
文字や文章でどこまで表現できるか試してみたい。
私は自信を持って『これ!』と言えるような秀でたものを持っていないけど、“言葉”に対しての特別な思いは抱いていました。
木村花さんの突然の訃報
このニュースを知った時、ちょうどテラスハウスで彼女が初登場するシーンを観ていたからこそ、その衝撃は小さくなかった。
実際、私はテラスハウスを全シリーズ初期から観ている視聴者ではなかったけれど、偶然にもテレビでお見かけして数話観させてもらっていました。
申し訳ないのですが、私のテラスハウスの視聴歴は浅く、たしかBリーグの選手が新しく入居してきてから数話観て以来、離れてしまいました。
だけど、その短期間でも覚えているほど彼女の印象は強かったです。
『女子プロレスを広めたい』『恋愛したい』
そう意気込んで入居してきたのを覚えています。
“言葉”に詰まりました。絶句......
彼女は齢22にしてこの世を去ってしまいました。
22歳・・・・・この数字ですよ.......若すぎる。
詳細は定かではございませんが、インターネット上での不特定多数の人からの誹謗中傷に悩んだ末に自ら死を選択してしまったとのことです。
数々の“言葉”が彼女を追いつめてしまいました。
インターネット社会が起こした歪みは日本だけではありません。
昨年、韓国のアイドルグループ“KARA”の元メンバーであったク・ハラさんも自身への誹謗中傷に悩んだ末に同じ道をたどっています。
“KARA”は日本でも認知度の高かったK-POPアイドルだっただけに、大きな衝撃を与えました。
韓国はインターネット社会が日本よりも凄まじいらしく、有名人、著名人の方々はインターネットの反応をとても恐れているらしいのです。
叩かれないように叩かれないようにと、言動・行動・外見など全てに気を付けなければいけないそうです。まるで聖人かの如く。
それに疲れて亡くなってしまう方が少なくないのが現状です。
『見なければいい』『聞かなければいい』
というようなアドバイスがありますが、深い鬱状態だと正常な思考判断がビックリするくらいできなくなります。(私自身、前職の労働状態がかなり劣悪でとても疲弊していたのに“退職”という判断ができなかった)
彼女もその状態まで陥ってしまっていたと推察します。
人は苦しいことやつらいことがあっても頑張ってしまう生き物です。
もし少しでも異変を感じたなら、まずは寄り添ってあげましょう。
今の私がいるのはそれがあったから。
自分の一番近くにいる人が“救世主”です。
また、自分もその人の“救世主”なのです。
言葉の力より寄り添いの力
最後に著名人の意見をご紹介
≪テラスハウス メンバー(抜粋)≫
新野俊幸(会社経営者)
田渡凌(プロバスケットボール選手)
水越愛華(会社員)
西野入流佳(俳優)
トパス・ジョンキンバルー(会社員)
吉田夢(会社員/タレント)
鈴木志遠(大学生/モデル)
≪各界著名人(抜粋)≫
本田圭佑(プロサッカー選手/実業家)
前澤友作(実業家)
立川志らく(落語家)
田村淳(お笑い芸人)
塩村あやか(国会議員)
指原莉乃(タレント)
松本人志(お笑い芸人)
「言葉と、生きていく」
木村花さん
ゆっくりとお休みください。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
それじゃ、またあとで!