ヒールで素足を踏まれると痛い、痛すぎる。

今朝電車に乗ったらヒールで思いっきり足の甲を踏まれた。
ぬぅー!と言ったか言わなかったか定かではないがめちゃくちゃ痛かった。
こちらは素足にKEENというサンダルを履いていて、到底守られないわけだ。

KEENの網目をかいくぐって細いヒールがぼくの素足に到達したことなんて本人は気付いていない。ちょっとした違和感を覚えたくらいだろう。

特に後ろを気にするでもなく、スマホとにらめっこを始めた彼女。まぁ気付かないよね。ヒールに感覚があるわけじゃないし。

千原ジュニアさんがヒールで小指を踏まれて骨折したってニュースを思い出した。人間の骨って意外と脆いよね。

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物理的にも人は気付かぬうちに他人を傷付けていることがあるし、言葉や態度でもそう。いくら自分が注意していても勝手に傷ついちゃうパターンもあるから厄介だ。

故意に傷付ける人が世の中にはたくさんいるけれど、その人たちの多くは過去同じように傷付けられたことがある人が多い。特に建築業界ではそれが横行している。一種のイジメのようなものだ。

親方にポカスカ殴られながら何年も耐え忍んできた人が、後輩ができると自分がやられてきたようにポカスカやっちゃう。で、その後輩も同じように下ができるとポカスカやっちゃう。負の連鎖だ。

ぼくはポカスカやられることが少なかったけど、目の前で殴られたり蹴っ飛ばされたりしているのを見たことがある。あれってただ服従させたいからやっているだけでしょうね。自分のイライラをぶつけたいだけなんでしょうね。可哀想な大人たちです。

ぼくはその連鎖を断ち切りたいから、後輩には優しく接してきたつもりです。口調は厳しくなることもあったけれど、わかるまで説明してやって見せての繰り返しの日々でした。

負の連鎖ってどこかで断ち切らないといけないんです。なぜ断ち切れないのか。ポカスカやられてきたから、それ以外の方法が思いつかないんだと思うんです。でもそれって考えることを諦めているとも言えますよね。

悲しい現実だなぁ。

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考えることを諦めた大人ほど見ていて悲しいものはありません。
居酒屋でアホ丸出しにして愚痴ばっかり言いながら日々過ごしている人たちは考えているフリをしているんだと思うんです。考えてますアピールしてるんです。お恥ずかしいったらありゃしない。

さて、これをどう変えればいいのか。正直ぼくには答えがありません。
というか他人なんでどうでもいいんですけどね。その人の人生なんて。
だけど、ぼくの人生において関わってきた人や来るであろう人たちに対してどう接すればいいのか、日々考えています。

他人の気持ちがわからない人って一生分からないんじゃないかとさえ思ってしまいがちだけど、ぼくは少しだけ希望はあると思っています。

何かのキッカケで人は変われます。だけど自分でそれを気付かないといけないんですね。キッカケを手繰り寄せる的な感じだろうか。
まぁ、キッカケに気付かない人の方が多いと思うけど。

優しい人があふれたらいいのにと思う、本気で。

そうすれば日本ってもっと良い国になるだろうし、経済活動だってもっともっとうまくいくと思う。

右足の甲の皮がむけて赤くなっているのを見て、優しいヒールが出来ないかなぁと思ってます、マジで。

Himeさんというイラストレーターさんが描く女性が凄く好きだ。話と全然違うけど使わせていただいた。マジで最高オブ最高。


さまざまな人に出会うために旅をしようと思っています。 その活動をするために使わせていただきます。 出会った人とお話をして、noteで記事にしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします!