甘〜いソフトクリームがある生活
ぼくの食生活の中で高頻度で出現するソフトクリーム。
中でもミニストップのソフトクリームのバニラは相当美味しい。高速道路のパーキングエリア毎にソフトクリームを買うくらいソフトクリーム好きのぼくが言うんだから間違いない。
ただ、お店によって量も味も実は違う。
量に関しては店員さんのスキルによるところが大きいので何とも言い難いが、味に関してはとても不思議だ。
セントラルキッチンと言うか工場でソフトクリームの素は作っているはずだ。そしてマニュアルに沿って機械に入れて機械が練り上げる。なのになぜお店毎に味や色が違うんだろうか。
ある都心部のミニストップのソフトクリームはとても黄色味がかったものだった。そして無茶苦茶量が少ないのには些かムムッとなった。
実は店員さんのソフトクリームの巻き方スキルが低すぎて2度ほど失敗しているのを影から見ていた。海外の方だったけどそんな事は関係ない。ソフトクリームは万国共通である。だからその人のスキルが低いからと言って量が少ない事への憤りを治められるほど人間ができていない。
とはいえ量よりも色に気が行ってしまってそのまま受け取って口にしてしまったのだ。
お味はと言うと、めちゃくちゃ濃い。恋しそうな程濃い。
きっと配合を間違えて機械に入れているか、機械の故障だろう。レアケースである事は間違いないんだろうけど、濃すぎるソフトクリームもあまり美味しくないんだなぁと感じた、暑い夏の仕事終わりのミニストップであった。
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10代の頃にampmと言うコンビニで一瞬だけアルバイトをしていたことがあって、その当時はヨーグルト味のソフトクリームを販売していた。
このソフトクリームがこれまためちゃくちゃ美味しい。美味しいのにお値段100円だったから毎日食べていたし、練習と称してカップで何個も練習して家に持ち帰っていた。
結果、それがバレてクビになってしまったんだけど、あのソフトクリームを巻く作業はなかなか難しい事をその時知ったし、相当うまくなったと思う。
程なくしてヨーグルト味のソフトクリームは姿を消した。本当に残念だった。あのクオリティで100円はお金がない高校生でも毎日買えたし1年中食べていただけにショックは大きかった。
それを助けてくれたのがミニストップのカップアイスのヨーグルト味である。こちらもお値段は非常に安かったと思う。
一時期ミニストップが店舗を縮小してしまって、どこにでもある存在ではなくなってしまったことがあって、その時はミニストップを見つけると必ずそのカップアイスを最低でも10個は購入していた。今でももちろん売っているので是非食べてみて欲しい。
今回の記事でぼくはなにが言いたかったんだろう。
特にこれといって言いたい事はないんだろう。
ただただミニストップのソフトクリームの美味しさを熱く語りたかっただけだ。
今週は色々なことが目まぐるしく起こって少々疲れ気味な心に、ミニストップのアイスが優しく寄り添ってくれて沸騰しかけた心の熱が少しだけ下がったような気がする。
ただ、それだけだ。
ただそれだけなのに、ぼくは少し蒸し暑い夜の空に向かってこんな事を呟いた。
「誰かと一緒に食べたら、もっと美味しいんだろうなぁ」
そんな日が来る事を願って。
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