見出し画像

キナリ杯後夜祭を1人で勝手に盛り上がって作者さんを褒めちぎろう

どうも、ぷるぽと申します。

岸田奈美さんが主催したキナリ杯というnoteでの企画が大団円に終わり、後夜祭をやるよー!なんて仰るもんだから、スゲースゲーとあんぐりお口開けたまま時間だけが経っておりました。

詳しくはこちらの記事をご確認いただきたいのですが、後夜祭の一環として
「あなたのスキな応募作を教えて!」というものが行われるそうで。
贈呈品があるなんてことも忘れて(途中で思い出したけど)応募作品を読み漁る週末の2日間にしよう!と思い立ったわけです。

子供の頃から大好きだった亀田製菓のソフトサラダと、やおきんのBig Katsuをお供に読み漁りを衝動的にスタートさせました。(上記お菓子は一瞬でなくなりました)


とはいえ、ぼくは審査員でもなければ超絶なる遅読であり、興味もあっちこっちそっちにすぐ飛んでしまうので、100作品くらいしか読めませんでした!改めて岸田奈美の底力を感じたわけです。

ちなみに読ませていただいた作品に「スキ」を付けていたのですが、途中ぼーっとしていて押していない作品もあります。ぼくが審査員じゃくてよかった。。。と肩をなでおろすと同時に、改めて岸田奈美の底力を感じたわけです。(大切なことだから何度でも言います)

さらに、一つひとつツイートにハッシュタグ#キナリ杯後夜祭を付けて作品を褒めちぎっていたのですが、ぼくがエネルギー切れを起こしたのが原因でこちらでご紹介する作品の全てをツイートできていません!

元々コソっとやろうと思っていたし、Twitterのアカウントをお持ちの作者さんがほとんどでしたが、敢えて届かないように@を消して投稿していました。

ただただ褒めちぎっています。ぼくの物差しでの褒めちぎりなのです。
というわけでご紹介していきます!(基本的に順不同です)

ツイート内容はリンク欄を使って掲載しています。(こんな感じ)
生意気にもコメントをプラスさせていただいております。

ぷるぽ的リスペクト作品をご紹介します#1〜#3

#1ほっかほっか亭のお問い合わせフォームに駄文長文失礼した件
作者:risaco.さん

これから紹介する作品の中でも偏愛っぷりが半端ないrisaco.さんの作品。
もしぼくが審査員だったら超絶優勝&リスペクトで賞をお送りしています。
マジで最高です!なので1番最初にご紹介させていただきました!


これは・・・偏愛の最高&最上級な作品!ほっかほっか亭のチキン南蛮弁当を愛するが故の企業本部へのラブレターだ。お問い合わせフォームに綴ったラブレターが時系列にまとめられているし、淡々と愛を語るrisaco.さんの表現力&文章力に開いた口がふさがらない!からの素敵なオチ!

もう最高!

むちゃくちゃチキン南蛮弁当が食べたくなったので、近所のほっかほっか亭を検索したら・・・家から5キロもあるのです。近々実家から車を借りてきて買いに行こうと思います。

個人的には友人のアメリカ人が無類のチキン南蛮好きだったのを思い出しました。彼はある限定された場所で有名人らしいのですが、この話は別の方の所でお話しします。(伏線の作り方が下手くそすぎる)
読ませていただき、ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーー

#2眉毛の濃くない加藤諒、探してます
作者:森のカルロス大根さん

卒業後からの疾走感が素敵だ。もし卒業した学校から手紙が来たら、を自分ごととして想像したら”くしゃくしゃ派”だろうなと思う。笑
誰が本物か偽物かは別として、眉毛濃い加藤諒から引用リツイート来ちゃう辺り”出雲大社岸田”と森のカルロス大根さんのパワー・オブ・キナリ!

後半の疾走感がたまらなく好きです。日能研のバッグ、みんな背負っていましたね。ぼく自身に憧れは生まれなかったものの、みんなお勉強ができてスゲー!と思っていた頃の気持ちが蘇ってきました。本当に最高な作品でした!

余談ですが、数年前に友人がFacebook上で同姓同名の方と繋がりお互いを「ブラザー」と呼ぶ仲になったと聞いて、ぼくも検索してみたことがあります。
その同姓同名さんは超有名美容室のカリスマ美容師でイケメン。
自尊心ダダ下がりでしたが、リアル友のカット担当だったこともあってFacebook上ではお友達になっています。

世間は本当狭いなぁと思うし、いつか「あの加藤諒さん」に会えることを祈っています!読ませていただき、ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーーーー

#3「君みたいな人間は、東京に行って潰されてきたらいい」と言われた日。19歳の挫折と誓い
作者:小森俊司さん(書籍編集者)

コピーライターの仕事を側で見ていた経験からか、とても共感できる記事でした。職業を限定しなくとも、誰かにぶつけられた一言が踏ん張りにもなるのだなぁとしみじみ。個人的には「潰されてきたらいい」とは言いたくないし、もっと違う言葉をかけられるだろー!と思っちゃったテヘペロ。

もし今コピーライターや物書きになろうと思っている人がいればぜひ読んでもらいたい記事です。小森さんの主観で書かれているけれど、業界柄こういった思いを持って悩んでいる人は多いのかなと感じています。そして素晴らしい作品です。

一方で、もしぼくが言葉をかける立場だったらどう伝えるかな?とも考えさせられました。言葉について考えることが多いタイミングだったからこそ、小森さんの一文に「うんうん」と反応している自分がいました。これからもぼくにとって考えていきたい事です。読ませていただきありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーー

ぷるぽ的リスペクト作品をご紹介します#4〜#6

#4なんで幡野さんに聞いたんだろう
作者:匿名人間さん

幡野さん好きなバイアスかかっちゃってるぼくです。相談が採用された時の情景が手に取るように表現されていて素晴らしい!幡野さんが文章で匿名人間さんの背中をそっと押したのかもしれない。そして匿名人間さんの文章で救われる人もいるのではないかと思いました。文章って、言葉って、パワーがあるな、本当。

幡野広志さんの連載「なんで僕に聞くんだろう」(cakes)で匿名人間さんの相談内容と幡野さんの文章は読ませていただいていたので、単純に後日談が知りたかったというのも本音です。

言葉というのは時に人の背中を優しく支えたり押したりしてくれます。
時に人を傷つける道具になってしまうこともあります。だからといってコミュニケーションを怖がるのではなく、積極的に自分が好きな環境や好きな人たちとコミュニケーションをとっていきたいなぁ、と考えさせられました。

作品内容とは違った感想を持っているぼくですが、それもまた、読み手の環境によって変わってくる面白さが文章のチカラだと感じています。
素晴らしい作品でした。読ませていただ、きありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーーー

#5オンライン合コンで僕に”春”が来た。
作者;yさん

令和の合コンスタイル最新版はこちらです!と言いたくなります。宣伝したくなります。ある日の1コマをのぞき見させてもらって、甘酸っぱい自分の思い出が蘇る、そんな素敵な作品でした!続編はあるのか!?笑 気になるところです。

今年は日本中が”春”を謳歌できなかった人で溢れかえっている中で、こんなスタイルありかよ!と昭和なオジサンはちょっとビックリしたものの、アリだなと思ったし、海外留学をしていた時に日本にいる彼女とSkypeを1日中繋げっぱなしで過ごした経験があるなぁと、記憶が蘇ってきました。

時代も技術もどんどん進んでいくけれど、恋愛というコミュニケーションは形を変えながらも、ずっと残っていくんだなぁと思いました。
読ませていただき、ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーーー

#6母の日に恋人を紹介したら返ってきた言葉のこと
作者:いちとせしをりさん

言葉がていねいに綴られていてグイグイと読み進めていける、いちとせさんの作品。素敵だ。写実的でありながらも読み進めていく毎にわかってくる彼女の葛藤にハッとさせられたし、じんわり涙した。

ぼく自身LGBTについての知識がない分、感想を書いても良いのかな?と思ったのは確かです。でも、彼女が紡いだ文章と真正面から向き合ってみたいなと読み進めていくと、なんだろう、泣いちゃいました。

1人の人間としての葛藤が彼女の文章力で、切なくもパッと明るくなるような感覚になったのはぼくだけだろうか。多様性なんて簡単に言いたくないけれど、いろんなカタチがあっていいと個人的には思っています。
「家族」「恋愛」「働き方」「出身地」etc...
だからこそぼくは、人間ってスゲー!となります。
読ませていただき、ありがとうございました!

ーーーーーーーーーーー

< ここでお知らせです >

画像1

ここまで6作品をご紹介させていただきましたが、実はまだ3分の1くらいなのです。
このままご紹介を続けると1万字超える、めっちゃ読みづらいnoteと化す事に気付きました。そして明日も仕事っぽいことを外の世界でやらなければならないのと、最近日課のプランクチャレンジがある事を思い出したのです。

と言い訳がましく言っておりますが、この「キナリ杯後夜祭を1人で勝手に盛り上がって作者さんを褒めちぎろう」は3回に分けて掲載させていただこうと思っております。

書きたい個人的なネタの下書きは溜まる一方なのに、キナリ杯後夜祭は本当に楽しく読ませてもらったし、今も楽しくてしょうがないです。タイピング止まりません。そしてこれもほぼ一発書きで投稿します。

明日読み返して、すでに恥ずかしくなるであろう事は容易に想像できます。
あーすでに恥ずかしくなってきました。

というわけで、ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は6月17日の夜中に更新予定です。日をまたぐかもしれません。

(大丈夫だ、ぷるぽ。そんなに待っている人はいないぞ)

と心の中で自分へのプレッシャーを下げておきます。笑
ありがとうございました!また次回!

さまざまな人に出会うために旅をしようと思っています。 その活動をするために使わせていただきます。 出会った人とお話をして、noteで記事にしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします!