旅をする、ということ。
なぜ人は旅をするのだろう。
なぜ遠くへ行きたがるのだろう。
とにかくぼくは遠くへ行きたかった。16歳。
誰も知らない土地でゆっくりと過ごしたかった。今思えば海外へ行くことも視野に入れていれば人生が少し変わっていたかもしれないと思う。たられば話は好きじゃないが、たまに、ごくたまにそんなことを考えたりもする。
特に京都が好きだ。
四季折々の風情を何度も感じた。
春は京都御苑の枝垂れ桜を、夏は汗をかきながら鴨川の川床で冷たいビールを飲む。
秋は紅葉と共に龍安寺の枯山水を楽しみ、冬は雪景色の絵画のような窓を源光庵で心を落ち着かせながら見る。
京都はぼくにとって第二の故郷、アナザースカイと言えそうだ。
と言ってもここ数年は訪れていない。仕事に追われ、旅行など行っている暇はあれど心に余裕がなかったのだ。
ぼくは京都が好きだ。だから京都には嫌われたくない。自由に往き来出来る日が早く来ることを願っている、切に。
さまざまな人に出会うために旅をしようと思っています。 その活動をするために使わせていただきます。 出会った人とお話をして、noteで記事にしていきます。 どうぞよろしくお願いいたします!