平成XX年研修68日目(雨のち晴れ)
今日の昼ご飯は「カレーそば」なるものでした。うどんがあるのだからあってもよいのですが変な感じでした。ここのご飯はお昼がバラエティに富んでいておいしいです。もうすぐ一人暮らしの◯◯へ帰りますが食事はやはり不安です。ここで毎日朝から白米を食べていましたので帰ったら今まではパン食だったのですがご飯にしてみようかとも思います。
初等科(※刑務官の研修。法務教官は基礎科と言います。)のメンバーをみていて、行動訓練の休憩時にみんなで集まって写真を撮ったり夜の練習時間も盛り上がっていて、良い雰囲気だと思いました。この2か月間をドキュメンタリー番組のように場面場面でVTRに撮っていたら感動的なものができそうだと思いました。やらされている訓練という感じだと嫌なものですが放課後の部活のような青春という感じです。
上記の文が何で初等科だけかというと、私が言うことでもないのですが見ていて大丈夫かなぁ、というところがあったのがここに来てよくなっていると思う、ということです。
基礎科に関しては誰か一人強いリーダーシップを発揮してまとめているということはないですが、それぞれ個性を持ちつつ初めからわりまとまっていて、仲間という感じが強い気がします。
私は勇気がない(努力するのを恐れている)というのと事実ですが、やはり基本自分でゆるいと思いました。明日に向けての練習もそんなにしなくても、と思ってしまいます。みんなが意識を高めてやっていることに水を差すつもりはありませんが。足を引っ張ることだけはしないようにします。