自分に正直に生きる
「自分に正直に生きる」
ここのところの座右の銘だ。
正確には
「他人に迷惑をかけない範囲で、自分に正直に生きる」。
昔から、決められたことに従うことが多かった。
意見を求められることもなかったし。
自分に選択肢を提案する権利があるとも思っていなかった。
わりと、自分を抑えて誰かに合わせることが多かった。
そこは深く考えないようにしてきた。
まぁいいか。
たいしたことでもない。
別に構わない。
問題ないと思ってきた。
でも。
本当はこうなればいいな、と思ってた。
できればこっちがいいな、と思ってた。
許されるならこうしたいな、と思ってた。
やっと、自分の考えをもう少し大事にしてもいいんじゃないか、と思えるようになってきた。
本当はやりたいのに我慢することをそこまでしなくてもいいんじゃないか、と思えるようになってきた。
「わたしは?わたしはどうしたい?」
と、度々心の中で聞くようになった。
聞かれて初めて自分の頭で考える。
わたしはどうしたいんだろう。
何が望みなんだろう。
どうしたら嬉しいんだろう。
どうなったら嫌なんだろう。
どうしたら。
よく聞いてあげよう。
これまであまりにも聞かずに生きてきた。
これまでないがしろにしたままだった。
自分に正直に生きるのは、
自分を大事にしているということ。