VARIOUS DAYLIFE (バリアスデイライフ)には癒ししかない
2019年9月20日、iOSでサブスクリプションサービスのApple Arcadeが開始されました。
その頃、ガチャゲーに疲れていた自分は、iPhoneを買い替えるのと前後して、増えすぎたゲームアプリを整理していました。
で、サブスクを使うことによって、何かしら節約につながればいいなぁ、と、調べていた所、見つけてしまった訳です。スクエニのゲームを。
と、言っても、自分はスクエニにそこまで思い入れはありませんでした(ドラクエ・FFなどのRPGをプレイしたことはありますが)。
しかし、Apple Arcadeの、馴染みの無い洋ゲーばかりのラインナップの中で、「スクエニ」のクレジットは抜群の安定感を感じさせてくれました。
Apple Arcadeのゲームは、広告無し、app内課金無し、しかも、月額課金制なので、ゲーム会社としては、ガチャの様な瞬間風速で稼ぐスタイルとは対照的に、細く長く飽きずにプレイしてもらうことで売り上げを伸ばす必要があります。
これは噛みついたりしなさそう。
と、踏んだ自分は、とりあえずダウンロードして、試しに少しプレイしてみました。
そして、今までプレイしてきたスマホゲームとの落差に感動し、癒され、すっかり新都エレビアでの生活が気に入ってしまいました。
ゲームの流れを説明すると、
・主人公は一人で行動、自宅での行動選択が基本になる。
・一日は昼と夜に分かれ、一回ずつ行動すると次の日になる(例外あり)。
・出来ることは「仕事」「仲間の特訓」「休む」他、街に出て施設を使用したり、仲間の一人と外出できる。
・「仕事」は体力と気力を消費して、パラメーターとお金を増やす。
・「仲間の特訓」は二日分の行動とお金を使って、仲間一人のレベルを上げる。
・「休む」は一回行動を休んで、大きく体力を回復する(デメリットがあり、また、気力は回復出来ないので、出来れば施設や外出で回復させたい)。
・街に出ると、施設を利用して回復やパラメーターアップ、仲間と外出して回復や友好度アップ(どちらもお金がかかる)、ギルドでクエスト(パーティーを組んで街の外に出て数日間探検、戦闘があり、ストーリーが進む)を受けたり出来る。
要するに、仕事して、遊んで、疲れたら休んで、たまに遠出する。
なんてことのない日常(デイライフ)がそこにある訳です。
なにそれ、楽しいの? と思うことなかれ。
例えば仕事、ゲーム内の「仕事」は、受ける仕事を選べば、一瞬で結果が出て終わります。
また、仲間と外出する際も、特に難しい選択肢は要求されません(せいぜいどこに出かけるか選ぶくらいです)。
そこでは、取引先や上司や同僚とギスギスしたりもしないし、家族やパートナーとの口喧嘩もありません。
ガチャを回すように迫ってくるピックアップや、マウントを取り合うフレンドとも無縁です。
ストレスフリーな設計がされていて、嫌なこと、しんどいことがほぼ起こらない。
それでいて、ファンタジー世界の暮らしが楽しめて、自身の成長や、仲間との交流も体験出来る。
作業ゲーみたいでつまらないですか?
もちろん、プレイしていて、興奮したり、落ち込んだりするゲームも、それはそれで楽しいですし、自分もそういうゲームを並行してプレイしてたりもしています。
しかし、日常生活に疲れた時には、そういうゲームばかりではなく、癒しをくれるゲームも欲しくなります。
このVARIOUS DAYLIFE (バリアスデイライフ)というゲームが、その「癒しをくれるゲーム」なのです。
日々に疲れたあなた、スマホゲームに疲れたあなた、もし良かったら、試しに新都エレビアに移住してみませんか?
月600円で得られる心の平穏が、ここにはきっとあることでしょう。