名刺代わりの小説10選
5年前に書いたものがあったので。
10選んだつもりが8を飛ばしてて9しかなかったのに今更気がついたけど当時の私そのままでいきます。許してください。
1.北村薫「空飛ぶ馬」
「日常の謎」はここからはじまったといわれる、短編ミステリーです。主人公の女子大生と、彼女が好きな落語家を中心に話が進みます。
主人公が本好きということもあり、随所に本が散りばめられた作品。もっと本が読みたくなる本です。
あとは言葉の使い方と、風景描写の色合いが好き。さらりと読めるけど、自分の中に残る言葉