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2024.12.23 デザイン思考テストを受けてみた結果・・・

先日、ふとした出来心(?)でデザイン思考テストなるものを受けてみました。導入企業300社、受検者数40万人超というテストのようなのですが、田中淳子さんのVoicyで話が出るまでは私は聞いたことがありませんでした。そして私はデザイン思考はほぼなし、という自覚をしているので、記念受験的に、どんなものかな?という好奇心での受験でした。自宅でネット上で受けられるので気楽に受けてみたのです。

そもそもデザイン思考テストって何でしょう?

デザイン思考テストは、イノベーション創発に必要とされるデザイン思考プロセス(共感・問題定義・アイデア創造・プロトタイプ・テスト)を 自ら高速で回し、事業を創造していく力を測定するためのテストです。このプロセスには、アイデアの創造と評価検証のプロセスが含まれます。

デザイン思考テストHPより

・・・よくわかりませんね。どんなテストかのイメージがわかなかったので、動画を見て予習。したものの、ちゃんとやれる気がしなくなり自信喪失。でもどんな結果でも「やばい!人に言えない!」と思うほどもともとの期待値が高くなかったので結果を公開します。

受検結果

ランクC・・・低いw
まぁそうでしょう。かろうじて平均より上、って程度。これまで私がやってきた仕事は、それほどデザイン思考が求められてきていませんでした。なので鍛える機会があまりなかった。スコア以外に、コメントが書かれた結果が出ます。私がもらった実際の結果コメントは以下。

総評

スコア全体として、人のニーズを捉えたアイデア創出とアイデアを見定める力において一定の能力をお持ちです。アイデアの質や量を高めることで、更に一段上の水準に到達することが可能です。

創造力の観点では、アイデア創造における伸びしろがまだまだあります。比較的ニーズの抽出を得意とされていますので、解決策について思考を深めましょう。解決策の提示においては、世の中の先進的なサービスや流行しているサービスの知見を増やすことでヒントが得られるかもしれません。また常識にとらわれない柔軟な発想もポイントとなります。

評価力の観点では、アイデアの目利きにおいて、伸びしろがまだまだあります。比較的、ニーズに対する解決策の良し悪し判断を得意とされていますので、人のニーズについての判断にも思考を深めましょう。判断精度を向上する上で、例えば対象となるシチュエーションを「具体的にイメージ」して、人が真に欲しているものは何かを改めて考えてみましょう。場合によっては自分と異なるタイプの方にも意見を聞いてみるのが良いかもしれません。

強み

ニーズを発見することとソリューションを評価することが、ご自身の能力の中での強みとなります。更に伸ばせるように、自分と異なるタイプの人や、世界に視点を向けて、様々な事象における人のニーズ・願望に着目していきましょう。また世に広まっているサービスが受け入れられているのかという観点で、ご自身の中で理由を言語化し、今後の判断基準の参考にしてみましょう。

改善アドバイス

ソリューションを発案することとニーズを評価することが、ご自身の能力の中での弱みとなります。改善するために、世の中の新しいサービスにアンテナを張ってみましょう。また自分と異なるタイプの人や、世界に視点を向けて様々な事象における人のニーズ・願望に着目していきましょう。

頭が柔らかくないな~と自分で常日頃思っているのが、このテストでずばり出たって感じがしました。ゼロイチが苦手な私。しかし「伸びしろがあります」という表現で足りないところを指摘してくれるコメントは素敵ですね。傷つきません。これは若者への指摘の際にも使える表現かも?と違う視点での学びを得ました。

評価診断するときに、既にあるサービスではないですか?みたいな投げかけがテスト内であったのですが、私はそこも自信がなく、あるのかな?あるかもしれない、私が知らないだけ?みたいなことが多かったので、もっと世の中のサービスにアンテナを張る、は、確かに必要だと感じました。

SNSは、おそらく私は大方の人より多くは見てないのですが、SNS中心の生活をもししていると、おすすめ、などがアルゴリズムで出てきて、最適化という名のもとに世界が狭いままになってしまいがちだなと感じます。ので、読書も映像も、普段手にしないようなものにたまには手を出して、世界を狭くしないように意識していかねばと改めて思いました。

いつか私のデザイン思考が成長することは、あるのだろうか・・・。



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