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2024.10.5 ここが違うよ東大王

先月、私のお気に入りテレビ番組『東大王』が最終回を迎えました。このトップ画像と東大王、というトピックを見て「地球押し」という文字が思い浮かんだら、あなたも立派な東大王ファンです。クイズ番組はたくさんあるのに、テレビをあまり見ない私がなぜこの番組が好きだったのか、何が他と違っていたのか、週末なのでゆるく振り返ります。


カリスマがいた初期

初期のころ、今多方面で活躍している伊沢くんの他、水上颯、鶴崎、鈴木光ちゃんなどのいわゆるカリスマが出演メンバーでした。学部も学年もバラバラでしたが、みんな個性があって愛すべき人たち。見てて楽しいメンバーでした。伊沢くんのキング感、水上くんのシャイでそっけない感じ(本当は熱い人だと思う)、鶴ちゃんの淡々とクイズを楽しむ感じ、そして光ちゃんの可愛くて控えめで頭がキレるところ、大好きでした!

ハイレベルな出題クイズ

一般の視聴者向けというより、やはり東大生向けの超難問が多いのが、東大王の特徴。ひらめき問題であれば私でもわかることもあり、解けるとすごく嬉しくなりました。歴史の問題、とかと違って調べてわかるものでもない問題が多かったのも楽しいポイントでした。

時には、問題です、という問題の中に答えのヒントが隠されていることもあり、問題に移る前に早押しで回答されることもあって、すごく斬新でしたね。クイズを研究してる人たちはそんなとこ見てるのね?!と。

ただ、いつからか、視聴率と共に問題傾向が他のクイズ番組との差があまりなくなってきた時には、私の興味は初期に比べると薄れてしまいました。超難問クイズを作るのも大変だったのかな?

圧倒的強さを誇る東大王たち

これはどこの世界遺産でしょうか、というクイズは、地球🌏の状態からだんだんズームインしていって分かった時点で早押しして答える、というクイズで顕著でしたが、回答者の東大王メンバーがとにかく強い。地球のところで回答ボタン押してる時は、え?!これで見えるの?どこか特定できるの?!という驚きで、正解だった時には感心しかなかったです。一般の私にはどの国かすらわかりませんから!

難読漢字の問題が出ては、私にも勉強になりました。ひらめき力も少し鍛えられて頭がほんの少しですが柔らかくなったような気もします。アナウンサーの杉山さんの合いの手というかおもしろい言葉のチョイス(地球押し、もそのひとつ)もいつも楽しみでした。

おわりに

そんな番組が終わってしまったことは寂しいですが、きっと東大に入ればこの番組に出るチャンスがある!と思っている現役東大生にとってはもっとショックでしょうね・・・。

昨今では、音楽とかクイズ番組とかが多いテレビの印象がありますが、攻める内容をやるにはスポンサーとか色々なことへの配慮が発生してしまうとかもあると思いますが、また初期の東大王のような斬新でワクワクする番組が誕生することを楽しみにしたいと思います。

とりあえず水上くんが素敵なお医者さんになることを、光ちゃんが素敵な弁護士になることを心より願ってます!

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