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2024.9.19 育休を考える日
9月19日は育休を考える日
に、積水ハウスが制定したそうです。ワーキングマザーが、育児休業(育休)を取って復帰するのは当たり前になってきた中で、男性が育休を取るのはまだまだ珍しい昨今。男性にもっと育休を取ってほしくて、この日を制定したと特別サイトに書かれていました。
世の中では、というか、特に大手企業では男性育休の取得率を公表しなければいけないということもあって強く推奨されてきている中、中小企業ではまだまだこの取り組みが進んでいません。人員が足りなくなってしまうなどの理由で、推奨ができていない企業もまだあるかと思います。そんな中、積水ハウスが昨日公開した「僕は知らなかった #育休を考える日 」動画があまりに素敵だったのでここで紹介したいと思い、記事を書いています。
周りには男性育休取得者はいない
私はコンサルティング会社に勤めているので、男性育休推奨!という声をよく聞くものの、実際私の周りで育休を取ったという男性の知り合いがほぼいません。前職では、後輩で取った人がいましたが確か2週間だったと記憶しています。数日でも数カ月単位でも、「男性育休取った」になるんですよね。実際、長くとられると困るというのが本音、という企業もありますし(もちろんそれは本人には言えないことではあります)、公表資料としての記録がクリアすればいいから長さは短くてもいいと思っている企業も多く見受けられます。ただ本来は日本の労働力を守るため、産後うつを減らすため、夫婦仲を維持するため、育児と家事の大変さを夫婦で共有するため、などいろいろな意味で男性の育休取得は重要な課題だなと感じます。
男性育休取得者を増やしたい
積水ハウスのこの動画を見て、「そうだそうだ」と想うことが多かったです。私の夫は育休を取るなんて考えもしていない(検討の段階ですらない)状態でした。が、これからチャンスがあるのであれば今度は取ってほしいな、取ったら景色が変わるのかな、と変化を期待したいです。
家事も育児も女性だけが頑張らないといけない時代は終わりにしたい。家事育児が女性のやる事って誰が決めたの?授乳だけは女性じゃないとできないと思いますが、男性の家事育児参画を増やして、ハッピーな家庭が増えるためにも、男性育休取得者が増えることを切に願ってやみません。