043.ご縁

NHK朝ドラ『カムカムエブリバディ』 の話。

ドラマは終盤になってきた。
これはご縁、縁起のお話なのかなと思う。

三世代のそれぞれのストーリーが展開するが、それぞれが不思議と繋がっていく。 

・わたしー娘ー孫娘
・母ーわたしー娘
・祖母ー母ーわたし 

3つの視点で見ることができる。 

ドラマの後半になると様々な伏線が繋がっていき、わたしという存在は決して「わたし」ひとりではないということを感じた。 

自分の人生をひとつの物語として大きな視点を持って見ると、今まで歩んできた道がキラキラと輝いて見えてくる。
今、目の前にある悩みごとですら、大切なものであるということが分かる。
悩みごとやネガティブな気持ちはいつだって自分への気付きをもたらしてくれる大切なエッセンスだ。 

それを目をそらさずに見ること。
そこには必ず自分へ還れる道があるから。 

そのうえで、大きな流れを信じること。
自然に任せること。
そうすると、このドラマのように不思議とご縁が巡り合う。 

無理な目標を設定して、苦しみながら自分にムチを打ちながら達成しても満たされないだけだ。
それは幸せではない。 

自分の内側から溢れる気持ちを信じて、大きな流れを信じて、力を入れず生きてみる。
そうすれば必要なご縁は不思議と巡り、満たされた気持ちで幸せを感じられるのではないかな。

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