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「脱スマホ脳簡単マニュアル」を読み終える
一カ月ぶりのブログになります。先日新聞で日本人の60%以上が本を全く読まないという記事を読みましたが、私も、この1ヶ月ほど、ほとんど本を読めてません。そんな9月でしたが、新潮文庫の「脱スマホ脳簡単マニュアル」(アンデシュ・ハンセン氏、マッツ・ヴェンブラード氏共著)は読みました。代表作の「スマホ脳」はまだ読んでいないのですが、ジュニア版であれば読みやすいのではないかというのと、新潮文庫には珍しいビジネス、ヘルス系のタイトルだなと思い、手にしました。
紙で読んだ内容の方が、デジタル端末のスクリーンで読む内容よりも頭に入るというのが、自分の感じていたものと一緒で、不思議としっくりきました。また、SNSのやりすぎ注意の章で、私たちの祖先が野生的な生活をしていた時、死因の一位、死因の1割が、同じグループのメンバーから殺されることだったとサラッと書いてあったのが、ちょっとショックでした。そういう遺伝子を持っている私たちとしては、ブログやSNSといった発信も、日常生活のひとつひとつも、敵を作らないよう、気をつけて生きなければならないのかなと思ってしまいました(笑)
それはともかく、メンタルヘルスのみならず健康関係の書籍は、最近手に取ったり、新聞・雑誌・ネット記事などの書籍案内で目に留まることが増えてきました。私もそういう年齢になったのですね。少し寂しい気がしますし、また書店をめぐる範囲が拡がっていくのも不思議に新鮮な気がします。
今年の8・9月は公私とも慌ただしく過ぎて、あまり読書できず残念でしたが、体に気をつけながら冊数はこなせずとも良質な読書体験をしていけたらと思っています。
ラジオ英会話の方はなぜかまだ続いていて、今日から10月号に進みました。「ヒロシマノート」後半や「ドッグスレッド」(なぜか私のブログは「ドッグスレッド」の感想が一番アクセスが多いのです)の第三巻の感想ブログも近いうちに書きたいと思っています。今日は近況報告的な記事となりましたが、今回もお読みいただきありがとうございます。