![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145627932/rectangle_large_type_2_5a39cbce17e6fb61f862ba938ccc57d1.jpeg?width=1200)
6月の読書体験をふりかえる
まだ一日残っていますが、今月のふりかえりです。
今月は、「LIFE SHIFT」という人生百年時代をテーマにした本を読みました。途中ネガティヴな想いに駆られたり、それでも前を向こうと思い直したり、自分の中にネガティブな感情とポジティブな感情が入り混じっていることを実感しました。
ちょうど、フランツ•カフカの本(「カフカ断片集」)や閻連科氏の「年月日」を併読していたのも、そういった二つの感情が入り混じることに影響したのかもしれません。今月もビジネス書を読みながら、文芸作品を読んでいて、シンクロニシティと言いますか、強い関連性を感じることがありました。川上未映子さんの「すべて真夜中の恋人たち」のラスト部分が「LIFE SHIFT」の示唆するキャリア転換を暗示しているような気がしてならなかったのです。「校閲」というお仕事が私の読書体験一つひとつを影で支えてくださっていることも私にとっては新鮮でした。
明日で一年も折り返しになりますね。
月並みではありますが、一日一日を大切にして悔いのないようにいきたいと思います。お読みいただき、ありがとうございます。