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蚊1匹で苦しめられる人間の救世主|蚊の雑学|白い生地
”プゥ~ン”
パチっ!!
夏の風物詩と言っても過言ではないでしょう。
「蚊」
夏も近づき蚊も出てきたので、蚊について知らべてみました。
部屋の中で蚊に刺されない方法を載せているので最後まで見てね。
蚊は1億年前から存在し進化してきた生物。
ということは、恐竜のいた時代からいた生物なんですね。恐竜が痒みに困らされていたのを想像すると笑っちゃいますね。
日本に約130種類の蚊が生息していると言われている。
その中でも血を吸うのは、アカイエカ、ヒトスジシマカなどおよそ20種類。
と言ってもオスとメスに分類されます。私たち人間や動物の血液をを吸うのはメスの蚊です。メスの蚊は吸血することによって卵巣を発達させ卵を産みます。全ての蚊が血を吸うわけではないんです。血液を必要としているのは、メスの蚊でオスの蚊は花の蜜などを吸っているのです。蚊が通常主食としているものは、花のミツや草の汁などです。
◆蚊の寿命
メス:約1~2か月
オス:約2週間
◆蚊の一生
卵⇒2日~5日でボウフラが生まれる(水中)⇒7日~10日で4回の脱皮を繰り返しオニボウフラというサナギになる⇒サナギから3日ほどで成虫になる⇒成虫になり交尾をし卵を産む⇒卵
この繰り返しが蚊の一生だ。
◆オスとメスの特徴
メスの特徴:大きい・羽の音がする(毎秒300~500の羽ばたき)・触角スベスベ
オスの特徴:小さい・羽の音がしない
◆蚊はなんで気が付かない時があるのか
まず、蚊は6本の針を一本の筒に収めて持っています。
皮膚を削るためのギザギザしたノコギリ状の針2本。
血を吸うための尖ったストロー状の針1本。
針から血が漏れないように両側からフタをするための針2本。
かゆみ成分を含む血を固まりづらくする液を出す針1本。
痛くないから気が付かない。
因みに、痛みを軽減する注射器のハリは蚊の針を参考にしてできています。
◆蚊が1回に吸引する血の量
蚊が1回に吸うことのできる血の量は、ほぼ自分の体重と同じくらい。…ということは、体重が約2倍になるので、血を吸った後の蚊は動きが少し鈍くなります。
◆どのように蚊は探知しているのか
二酸化炭素の僅かな濃度差を検知し、無風状態で10m先から人の存在を察知できるようです。二酸化炭素の濃度が高い方向へと蚊は移動していくようです。
◆血液型と刺されやすさの関係性
蚊が好む血液型があるという話を聞かれたことがあるかもしれません。この話は本当なのか。
日本人の研究者が、64人の人を対象にヒトスジシマカが腕の血を吸う頻度を調査した結果、O型がA型よりも2倍噛まれやすいという結果になったようです。O型の人が噛まれやすい原因は、血液型に左右される体表面の分泌液にあるのではないかという仮説を立て、研究が行われたのですが、分泌液と蚊の選好性には顕著な関係は見られなかったようです。結局、O型の人が蚊に好かれる理由については未だに不明なようです。海外の研究では、蚊のO型選好性の傾向が支持される研究もあれば、支持されない研究もあるようです。研究例が少ない上、研究対象になった蚊の種類も研究によって異なるため、一般に蚊がO型の人に対して選好性を有しているのかを明らかにするためには、更なる研究が必要です。少なくとも、日本のヒトスジシマカについて、O型の人が吸われやすいというのは根も葉もない噂というわけではなさそうです。(BIOME)
全ての蚊がOを好むわけではないけど多いことはあり得る。人間と一緒でみんな違って皆いい。
◆耳元になんで近寄ってくるのか
それは、蚊の羽音が届く範囲は広くなく、耳元に飛んできた時にだけ気づくからです。
◆部屋にいる時は刺されたくない。
注意事項
・汗や足を清潔に保つ
足の裏から出る臭いが蚊を刺激するため、足の裏をきれいに保つことがポイントです。
・体温が上がるため蚊に刺されやすくなります
体温が高いほど蚊に見つかりやすく、飲酒をすると体温が上がるため蚊に刺されやすくなります。
・黒い服を着ない
黒い服を着ている人の方に約10倍もの蚊が集まったというデータが報告されています。
・家の近くに水溜まりを作らない
・匂いを隠すこと
キャンドルや蚊よけのツールを部屋に置く。
☆室内蚊よけオススメ商品☆
ミニオン版の商品もでたので是非この機会にご購入を検討されてみては、いかがですか。
こんなかわいい黒豚のアースノーマットも売ってます。
液体型なので子供にも安心でしょう。
オススメ3選でした。
あなたならどれを部屋に置きますか?
また変な病原菌を持った蚊が出て来るかもしれないので、今年の夏はとくに蚊に気を付けましょう。
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