【企画参加】忘れられない「あの日のわたし」

長瀞のライン下りや秋の虹

2018年11月下旬のことです。
なので、正確には、冬の虹です。

以前にも、note で一回投稿をしたことがありましたが、新宿発の長瀞ライン下りのバスツアーに、ひとりで参加しました。

その11月の初めまで、私は、心身ともに正にどん底。
あのままだったら、今の自分はいなかったかもしれません。


ただ、ある日、自分に対して、とてつもなく、とんでもない怒りが湧き上がりました。

「こんな自分でいいの？」って。
「このままでわたしはいいの？」って。

その後、ふっと、自分のなかに風が吹いたのです。

どこかに行こう、と思いました。
（その時まで、実は、公共交通機関に乗れない状態が続いてもいたのですが）

ネットで、調べて、新宿発のバスならいけるかも？と思い、申し込み。

見も知らぬ人とのバスツアー。
人生初めての経験。

「あれ？私、電車に乗れた。バスにも乗っている」

その日の長瀞は、快晴。
非常に美しいライン下り。

その後、ツアーは、ちょっとしたハイキングもあり、その際に降りて行った、小さな渓谷で、小さいけれど、しっかりと見事な虹に出会えました。

この長瀞に「行くことができた」という経験が、私を強くしました。

その後、今の夫のゆうさんに出会えたのです。

人生、いつ何が起こるかわかりません。
（久々に、この言葉を使いました）

本日、俳句幼稚園の運営メンバーに入ってくださった、夜音友さんの、御句が、長瀞を詠んだ句でした。

暫く、忘れていた、あの長瀞が蘇りました。
ありがとうございます、よねちゃん。

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ラベンダーさんの企画に参加させていただきます。

令和4年10月2日(日)21時まで

※どなたでも参加できます。