秋の雑詠七句②(毎朝の句)
白帝と夫と並んで朝の道
季語:白帝(三秋・時候)
風爽か青き靴紐結びけり
季語:風爽か(三秋・天文)
駄菓子屋の風船葛まだふたつ
季語:風船葛(仲秋・植物)
人けなき釣り堀へ二羽秋の鷺
季語:秋(三秋・時候)
八月や千鳥ヶ淵の蒼き水
季語:八月(初秋・時候)
忙しげな警官五人カンナ咲く
季語:カンナ(三秋・植物)
黒塗りの車の並ぶ終戦日
季語:終戦日(初秋・行事)
・・・・・
8月9日より、朝の6時から、夫とインターバルウオーキングを始めました。
立秋の翌日から?のせいもあるのでしょうか、朝の風に少しだけ秋を感じ、いくつも句が浮かびます。
X(旧Twitter)に、朝の写真とともに詠んだ一句を出して、ウオーキングのモチベーションをあげている感じ。
それらの句を、少しだけ推敲した七句です。
風船葛は仲秋の季語ですが、もう小さなものが膨らみはじめています。
小さな白い花もかわいらしい。(トップ画像の右上端)
そして、本日は終戦日ですね。
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