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型・その2 応用型③(百千鳥・花便り)

中七〔や以外の切字
季語は、上五・中七・下五、のいずれでも
二物衝撃を意識。


知らぬ地へ兄は行くなり百千鳥

季語:百千鳥(三春)


みちのくの花の便りぞ旅鞄

季語:花便り(晩春)



     ・・・・・

どちらも、類想の域は出ずの。
自分なりに肝心なのは、ゆったりとした調べであること。



お時間がありましたら、詠んでみてください。

「切字」や「型」に拘らず、自由に詠んでくださっても、また、私の使った季語で詠んでくださっても全くかまいません😊

※決してお題(必ず詠む)ではありません。

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