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型・その1 応用型(1)①(皸・早梅)
上五〔季語(名詞)+切字や〕・下五〔動詞or形容詞など〕
二物衝撃:中七・下五は、上五の季語とは全く関わりのない内容。
皸や内線二番点滅す
季語:皸(晩冬)
早梅や空車タクシー通過せり
季語:早梅(晩冬)
・・・・・
本日からは、昨日までの一週間、型・その1の応用型となります。
型・その1 応用型(1)
(注:「20週俳句入門」本書には(1)はついていません)
① 上五に季語を置き、「や」で切る。
➁ 中七・下五はひとつながりのフレーズである。
③ 中七・下五は、上五の季語とまったくかかわりのない内容である。
以上、①~③は、型・その1と変わらず。
違うのは下五が名詞止でないというところ。下五には動詞、形容詞などが使われている。
・・・・・
本書によると、型・その1基本形をしっかりやれば、この応用は楽とあるけれど、、、
実は、私、これまで詠んできた句の90%は名詞止めと気づきました。
動詞や、形容詞って、句が説明的になりそうで、ついつい避けてきてしまっていたのです。
しかも、中七でなく、下五に使わなければいけない。
類想、季語が近い、を避けるとなると、独りよがりな句になりそう💦
(今日のもわかりにくいですよね😅)
さて、本日からの一週間もどうなることやら😱
お時間がありましたら、詠んでみてください。
「切字」や「型」に拘らず、自由に詠んでくださっても、また、私の使った季語で詠んでくださっても全くかまいません😊
※決してお題(必ず詠む)ではありません。
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