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cofumiちゃんとコラボ、第2弾。

私の撮った写真を使って、またもやこふみんが詩を創ってくださいました。

それにしても、なぜ私のことがこんなにわかる?

今、私と親しくしてくださっている方は、私が弱虫で引っ込み思案だったなんて想像できないと思うのですが(笑)

最近投稿した「フィンガー シークレット」の主人公の律子の性格は、かなり私自身の若かりし頃が反映されています。
初対面の方と仲良しになるのは、とても苦手でした。一方で仕事となると、平気でもあったのですが。

要は、プライベートはひどく臆病だったのです。

いつも一歩を踏み出せない
そんな時は好きなjazzを流す
リズムに合わせて身体をswing
心地よさが目覚めてくる
『これでいいの』と
間奏でつぶやく
それは不安の裏返し

これには参りました。
私、ダンスというか1人踊りは、中学の頃から好きで、確かにひっそりと  swing してました。私はこれでいいんだって言い聞かせてもいたし。

私がなりたい私
自分でも分からなくなる
でも誰かの真似を
したくはない

そして、私は「人の真似」が好きじゃないのです。
どんなにさみしくたって、1人だって、私は私、自分の道を行く!もはっきりしていた。基本、1人も平気だった。というか、群れるのが嫌いだった。

ざわつく心に負けそうな時
好きな詩集を読むの
必ず同じpageの
同じ言葉でつまづく
まるで石ころがそこにあるよう
成長のない自分に
溜息さえ涙ぐむ

小説を読んでは、同じところに留まり、また、違う小説でも似たようなところで留まる。そこでじっと妄想が始まる。
だから、私は村上春樹が好きなんだとも思う。わけわからん文章でも、そこに浸っているのが心地よい。謎解きみたいに、ページを彷徨う。そうやって、キツイ時間を乗り越えても来た。一種のお薬だった。
まさか、これほど有名な作家になるとはつゆ思わずでした。

そして、最終ブロック。

青い空を 見上げて
心を 立て直す
私の景色は 私が作る
その景色を いつか
誇らしく 眺めていたい

今ようやく、私は私の景色を、自分自身で作っていて、ほんのちょっとだけ誇らしく眺めてもいる。
やっとやっとです。

こふみんには、こうやって色んなものを「見破る」力が宿っていると私は思います。
だから、詩があれほど浮かんでくる。しかも、扱いの範囲が広い。
また最近は、深い家族愛にが根底にあるんだなぁと思えるショートショートにも幅を広げていらっしゃる。
しかも、その全てに無理がない。
きっとノッた時に、サクッと創ってしまわれるのでしょう。

ということで、こふみん、またまたありがとう!

コラボ第1弾は、こちらです☟

また、お互いに気が向いて、これだ!ってなったらコラボしましょう♪

    ・・・・・ end ・・・・・

タイトル画像:とあるところのとあるビーチ(笑)

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卯月紫乃
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