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型・その4 応用型①(雛あられ・つくしんぼ)
季語は、上五か中七・下五〔動詞+「けり」〕
季語との断絶のない、季語に関わっているフレーズ
雛あられ角香箱を満たしけり
季語:雛あられ(仲春)
つくしんぼ夫と袴を取りにけり
季語:つくしんぼ(仲春)
・・・・・
「季語との断絶のない、季語に関わっているフレーズ」
え?それを一物俳句、って言うんじゃないの?という感じですが、書では、「一物俳句に近い詠み方」となっているので、説明は曖昧な表現になりました😅
この一物の「けり」って、説明にならないように、の塩梅がなかなか難しい。
まあ、練習ですし、普段なら、何がなんでもこれで詠まなくては、でもないですし。
今後、この型で詠める思いや景が出てきたら、のために、程度でいいように思います。
型終了まで、あと一回です。
お時間がありましたら、詠んでみてください。
「切字」や「型」に拘らず、自由に詠んでくださっても、また、私の使った季語で詠んでくださっても全くかまいません😊
※決してお題(必ず詠む)ではありません。
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