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「ち」二句(氷橋・茶の花)


ちりぢりの二人のきもち氷橋

季語:氷橋こおりばし(晩冬)


茶の花や籠いつぱいのいのちの香

季語:茶の花(初冬)



     ・・・・・

一句目
季語次第で、ずいぶん印象がかわります。
冬苺、枯芭蕉、迷いましたが。
(枯芭蕉だと、散々な結果になる🤣)

二句目
茶の花、って茶畑にとっては困りものだそうで、せっせと摘まないといけないそうです。
摘んだ花は、とても香しく、アロマオイルなどにする方もいるとか。
籠にたんまりと入った、茶の花はとても可愛らしくも見えました。
「いのち」を漢字の「命」にすると、なんとなく、いかにもになってしまうので、紛らわしいけれどひらがなに。

※植物名は「茶」。
「お茶の花」と詠んでいる句を見かけるが、「お茶」は飲むものにしかいわない。

角川俳句歳時記・第五版「冬」・茶の花の項



お時間があれば詠んでみてください。

「季語ありき」の方が詠みやすい方は、私の使った季語で詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
もちろん、お好きに詠む、も大歓迎!

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卯月紫乃
お気持ちありがとうございます!