冬ピリカグランプリの構え〜shino
皆さま、ごきげんよう。
本日は「冬ピリカグランプリ」審査員としての考えをお伝えします。
まずは、グランプリ詳細
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前回のピリカグランプリには、
応募者 79名
応募 107作品
のご参加をいただきました。
振り返りますと、この107という作品数から自分の一等賞を選ぶのは、想像以上に困難でした。
それぞれの作品に込められた作者の熱意、想い。
それらに触れた時々に、私の心が非常に揺さぶられてしまったからです。
ですから、今回は、以下のことを最初から十分に意識しながら、読み込んでいこうと決心いたしました。
テーマ「あかり」の「心にぽっ、とあかりが灯るような内容」を
・わかりやすい文章、表現。
・美しい日本語。
・丁寧な言葉選び。
・しっかりと推敲ができているか。(丁寧に書かれているか)
これらのことは、当たり前のようでありながら、ついつい忘れがちなことでもあります。
自分で書いていると、自らの世界に入り込みすぎ、独りよがりな文章や内容になりがち。
書き上げたときに、数歩下がって冷静に見直せるか、推敲できるか、が特にショートショートでは重要と思うからです。
800文字~1200文字は、思った以上に短い。
その中にいかに丁寧に美しく想いを埋め込むか。
俳句にも繋がる難しい、でも、とても大切な点です。
しっかりとテーマに向かい合って、作品を作り上げていただきたいと思います。
このような視点に立つに至ったのは、9月からすっかり俳句脳になっているからかもしれません(笑)
以上。
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小牧さん構え
ピリカさん構え
さわきゆりさん構え
カニさん構え
Marmaladeさん構え
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同時期に始まります、みんなの俳句大会「沙々杯」
こちらも宜しくお願いします。
最後になりましたが、「白杯・みんなの俳句大会」でいただいたサポートは今回の「冬ピリカグランプリ」への賞金に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。
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