私の「渾身一句」
ないてないてないて仰げば鱗雲
【俳号:卯月紫乃】
【季語:鱗雲 三秋】
ないてないてないてあおげばうろこぐも
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この句を詠んだのは、2015年だったと思う。
私のこころの叫び、からの句。
私の俳句は、ここから始まったのだ。
この涙の数年後、私は自分の心を崩した。
そして「あの日を想った」この句が、私から溢れ出した。
先日、白センセとのやり取りで、
「私の句は、詠みたい、から始まったのです。
ですから、俳句の基本ルールの言葉(有季定型・三段切れなど)をちゃんと知ったのは昨年の夏からです。
俳句のルールは実は私にはあってないようなものなのです」
ということを申し上げた。
そう、私は、俳句で「自分を溢れさせている」のだ。
今は、俳句幼稚園で、たまに小難しいことを言ったりもしているけれど、本当の私はそんなにややこしくない(笑)
そして、私は、まだまだな俳句しか詠めていなくて、たまにアポロンに怒られたりもするけれど、それでも、私は皆に伝えたい。
私は「俳句幼稚園」で、それぞれの方が「自分自身を俳句で表現」することができるように、ほんのちょっとだけ私が知っていることをお伝えしたいな、と思っています。
これからも、それを続けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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ラベンダーさんの初めての企画に参加します。
素晴らしいこの企画のお陰で、私は「私にとっての俳句」を今一度考えることができました。
心からありがとう💜
・・・・・ end ・・・・・
タイトル画像:北海道「チキウ岬」からの空
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