恋愛って。
お付き合いを始めて3ヶ月。
倦怠期を迎えるカップルも居るとよく言われるが、私的にはやっと相手のことが少しずつ見えてきて逆に安定してきたように感じる。
この安定を感じ取ることが出来たのは、自分でとある行動をしてみたからかもしれない。
私は今から書くこのことを人に話したことがあるのだけど、その人の感覚ではセーフゾーンの範囲内らしい。
でも、もしも私がそのことを相手にこっそりされたことを知ったとしたら少なからず嫌な気持ちになると思うし、同時にそんなことをしてしまう気持ちにさせてしまったことを悔いると思う。
どこまでのことを浮気と感じるのか?
つまるところ、そんなような内容のお話。あくまでもグレーゾーンだと思うけれど。。
(大丈夫な方だけこの先読んで下さい)
今の時代、スマホがあれば何でも出来てしまう。
そんな今ならではのことだと思う。
バーチャル恋愛。
というものをご存知だろうか?
LINEのオープンチャット(以下オプチャ)で、別のジャンルのオプチャを探していたのだけど…。
「きゅん部屋」や「バーチャル恋愛30.40.50代」みたいなオプチャが存在していて、何なのか、どのような人がどのような目的で利用しているのかが気になったから真っ先に調べた。
某知恵袋が検索に引っかかる…。
それも、バーチャル恋愛オプチャで知り合った人にのめり込んでしまってどうすれば良いかという相談的な内容であったり、旦那がバーチャル恋愛オプチャにハマっているようで何歳も年下の子と連絡を取り合っていてどうすればよいのか?という内容であったり…。
ハマったらダメなやつなのかと知識を得た。
LINEの返事が私が求めているもの(期待するのはよくないのは重々承知だが、誰がどう聞いてもそれはやだね…って言うような返事が多かった時期があり…)とは180度違ったり、ピンチな時に寄り添ってもらえなかったり…そういったものをオプチャで埋めることができるのであれば自分の中にまた余裕が生まれるのではないか?と考え、当時、そのくらい余裕がなかった私は2ヶ所に申請を出してその日は寝た。
数日経って、私は申請に出したことすら忘れていた。
突然、通知が届いてびっくりしたぐらい。
そっか、申請してたんだった…どうしよ。
ハマらないようにだけ気をつけて、少しの間やってみようかなと1つは辞退させてもらって1つだけ参加してみることにした。
申請する時に思ったのが、沢山のハッシュタグに「既婚」という文字があったこと。
既婚者も参加してるってこと?何の目的で?
パートナーがいるのに文字だけであっても心が浮つく行為はやはり、浮気なのでは?と…。
だからつまり、私が行うのもだいぶブラックに近いグレーなのでは?とも思うのだが…。
で、2週間体験をして、最後はきちんと管理人さんに相談して退会させてもらいました。
つまるところ、既婚者も多数参加されていて、家族には内緒な為に仕事が終わり、オプチャをする為に家に帰るのを遅らせて参加している方だったり、旦那さんが仕事に出かけて自分は在宅だからその合間に参加したり…そんな感じでした。
そりゃ、オープンにして参加できないよねって話なわけで…。
そのオプチャのルールは結構厳しく、3日連続でメインチャット(参加者全員が見れるチャット)に顔を出さなければ強制退去の可能性有。
参加した時に新規オプチャを作成してくれて1人一つ管理人と参加者だけの2人オプチャが存在し、その部屋には異性のみ申請制で入ることが出来、1日1回限られた時間だけ2人で話が出来て退室後管理人が会話内容をチェックして(ルールに違反してないか)消去する。
カップルが成立したらオプチャに残るか卒業を選べて、残るを選ぶと個室は消去し管理人不在の2人だけの部屋を渡されてメインにはそれまでと同じように参加する、卒業を選ぶと前に2人だけの部屋を渡されてオプチャを退会。
などがあった。
私は積極的に男女関わらずメインでは話しかけ、10歳くらい年上の異性がちょこちょこ個室で話そうと申請してくれていた。
けれど頻度が増えてきて、もしかしたら告白されるのではないか?と思うようになり、果たしてリアル既婚者のバーチャル恋人ができたとしたらどうなるのかを考えた。
もし、リアル恋人がこっそりバーチャル恋愛していたら嫌だなと思うのは大前提のお話なわけで…。
されていやなことはしたくないから、続けてはいけないだろうとも思った。
それ以外の理由としては…
きっと、リアルの恋愛と同じようにバーチャルとはいえ付き合いだしたら不安が出てくると思った。
もしも、相手が相手の家族にバレて連絡つかなくなったりしたら?連絡を取れる時間が限られていて私が取りたい時間に相手は家族がいる家へ帰宅し、次の日まで連絡取れなくなるみたいな感じだったのもあって、私が心がしんどい時期に今家族との時間なんだよな…って考えてしまったりするんだろうなって。
結局、リアル恋愛と似てるんだよねって。
だったらバーチャル恋愛オプチャではなく、普通の雑談オプチャの方がいいかなと思った。
まだ探してはないけれど、MMORPGで出会った2人の同性の方と当時やっていたゲームはみんな辞めたのに今だに別の同じゲームを個々でやっていて情報交換したりたまにゲーム内で遊んだりする居場所もあって、きっとそんな感じの距離感の友達が沢山いるオプが良いのかなと。。
そりゃ、体調悪い時くらい過保護くらいに寄り添ってほしいけれど…。
まとめ。
私はこの経験を通して恋人ともっと打ち解けたいなって思った。
2ヶ月半経った頃、この人にこういうこと求めちゃいけないのかなって何も言わずに諦めようとしていた。
けれど、この経験をした後にちょこちょこと本音をぶつけることが出来始めて、前より自分らしく居れることが出来るようになった。
そして、本音でぶつかることが出来て相手のことをもっと深く知ることが出来てその結果、最初にも書いた通り安定してきた。
遠慮していたことも、相手を気遣うあまり少しだけ躊躇しながらも聞くことが出来るようになった。
相手は土日何するの?ってずけずけと聞いてくるのに対し、私も相手から「土曜日は通話できない」と言われたとしたら少しまだ聞きにくいけれども「なんかあるの?」と詳細を聞けるようになった。
言いたいことを言うって、結構難しいもの。
自分は言われたくないことばかりだし、それでもその関係を続けていくなら言わなければならないことは沢山あって。
言わなくても通じるならどれだけ楽なものか(笑)
私は無駄に経験重ねてるみたいなので、恋人同士ならこうだということを知りすぎてるなとしみじみ思う。
「普通恋人同士ならこうすると喜ぶ」みたいなことが過去の人たちには通じたのに今の人には通用しない時、あれ??ってなってしまうから、その部分は恋愛の面白いところなのかもしれない。
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