とあるゲームのお話。

MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)

それは、定期的にこれまでの人生の中でプレイしてきたゲーム。(以下ネトゲ)

近代のネトゲはスマホな為か操作的に、例えばボスをポチッと押して攻撃を開始し放置しておくだけで倒し切る(攻撃力が足りていれば)システムが多いので、私がネトゲを始めるのはいつも軽い気持ちで「グラフィック綺麗だな、やってみようかな」と始める。

ちなみに、辞める時の理由としてなんだかんだ人間関係で辞めることが多いのだが、ゲーム内の関係だけであればアプリを消してしまえば嫌な人とは離れられる。

ネトゲを始める時はほとんどがソロのスタートなので、フレンドもいなければ、所属するギルドもない状態。

今回も例によってソロで、しかも作られたばかりのサーバー(以下鯖)でスタートした。

4日目になって、レベルが上がるにつれ、ギルドに入ることを推奨するポップアップが表示されるようになり、どうやらギルドに入ることでスキルを手に入れることができ、戦力アップになるそうで。

そこで、ソロならではのソロギルドを作ろうと企んで作成ボタンを押すと…レベルや課金アイテムが足りないとの表示が。。

まだ続けるかも分からないネトゲに易々と課金は出来ない(多分2000円くらいのアイテム)

よくある少量課金(120円とか)は良いけれど、ちょっとお高い。

なのでギルド作成を見送り、コツコツと育てる。

5日目。ソロプレイの運命は変わることとなる。

いつものように、ゲームでキャラの育成をしていたら、「ギルド参加しました」との表示が！！😱

機能アイコンのあちこちに新着マーク(iPhoneでいうところのアイコンの右上に赤のマークがつくバッジアイコン)がつくものだからマークをしらみ潰しにポチポチ押していたら間違えてギルドに加入してしまったというお話。。

どうしよ！？間違えましたって即抜ける！？などと焦ったのですが、ギルドのチャットに「よろしくお願いします！」チャットがいくつか見え、その考えは無くなって、運命を受け入れることにした。

そこで唐突に、現サーバーの過疎化とギルドマスターがINせず３日経ちそうなのでマスター権を誰が持つかという問題があることを知った。

ランキングがどんどん上がるのは単純にみんなゲームに飽きて辞めていったからだった。

あとは他のサーバーと統合されるのを待つのみ、ということらしい。
よくある現象だから、過疎化は驚かないのだけど。

副なら出来ますよ！と副管理人を申し出たが、本当はギルドを作ろうと思っていたが作るのに必要なアイテムが課金しないと手に入らないものだったりレベルが足りなかったりして諦めた経緯を話すと、「このギルドあげるよ！笑」と言われる。

結局のところ引き継ぐ流れに一旦はなったけれど、後にやっぱりやりたい！という人が現れてマスターが決まる。

けれど、それも揉めてしまい主要メンバー5人いるうちの2人が怒ってゲームを辞めてしまったので自分を含めて3人残ることとなった。

私も辞めようと思えばいつでも辞めれるのだけど、別のサーバーの方と仲良くなれた矢先の出来事だったので、サーバー統合まではやろうということに決めた。(この時点では)

たかがゲーム、されどゲーム。

リアルでもネットでもゲームでも、どこ行っても対峙するのは人間だから難しい。

ゲームの中ぐらい、ネットの中ぐらいみんながみんな仲良く出来たら良いのにと思うけれど、逆に実際リアルで顔を合わせて話し合っても理解し合うことが出来なかった故に、顔の見れないネットやゲームでみんな仲良く出来るなんて事の方が不可能なんだろうなとも思うし、リアルのことを忘れて楽しむのがゲームなのだから逆に仲良くしたら良いのに、とも思う。

うーん、難しい🤔

匿名だと、言い逃げ出来てしまうので一方的に傷をつけて逃亡され…ということも起きてしまう。

＊＊＊

ゲームを辞めました！！

始めました！報告のはずで、そのゲーム内でenjoyしてます！報告のはずで書き始めたnoteだったのにものの1週間足らずで辞めることに。。

よくある出会い厨の存在をどこか忘れていた私がいけなかったし、ちょっと傷ついた出来事も起きてしまった。
大した傷にはならなかったけれど、仲良く友達としていたかった人２名とそれぞれ話が通じなかったので、相手に適当に話を合わせる感じで強制終了させていただいて、そのままゲームを辞めた。

悪い人もいれば、良い人も居る。


夜遅くまで仕事をして帰ってくる人がいて「夜中ならみんな落ちちゃうし話せるからと、「無理してinしなくてもいいからね。でもinしたら話しかけてきてね」なんて優しく言ってくれていたけれど、その良い人はゲーム内でパートナーさんが居たから仲良くするのもまた揉め事の原因になりかねないので、今でもどうかゲームを楽しんでいることをどこか願ってアプリを消した。

このゲームは終わりを告げたが、私のゲームライフはまだまだ続きます(笑)

ここまでお読みくださりありがとうございます(ノω｀*)✨

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