海外から自分宛にお得に送金する方法とコツをまとめてみたよ
被仕向送金
海外から自分宛てに送金してもらうことを、
被仕向送金(被仕向送金為替)とも呼ばれていて、
送金される側(受取人)から見た送金のことをいいます。
このときの手数料は受け取る側が支払います。
次の銀行は、被仕向送金手数料が無料になります。
● SMBC信託プレスティア
● 新生銀行
● ソニー銀行
● ゆうちょ銀行
SMBC信託プレスティアは口座維持費として月額2,000円が必要ですが、
クレジットカード PRESTIA Visa GOLD CARD(年会費10,000円)を作るか、
口座残高を50万円維持すれば口座維持費は無料になります。
次の銀行は、条件付きで被仕向送金手数料が無料になります。
● 三菱東京UFJ銀行 個人口座宛の場合
● みずほ銀行 同一名義人の場合/インターネット支店は不可
● 住信SBIネット銀行 5万通貨以上の場合
中継銀行が必要な場合は明示的に伝えるようにしましょう。
送金時のトラブルを避けることができます。
中継銀行
主な銀行は通貨ごとに中継銀行を持っていて、
被仕向送金をするときは中継銀行を経由することになります。
被仕向送金手数料とは別に、
中継銀行の手数料が必要になることがあります。
中継銀行の手数料は、着金手数料、コルレス手数料、
リフティングチャージと呼ばれることもあります。
中継銀行は手数料を差し引いて送金するため、
送金額から手数料分だけ減少することになるので、
少額の送金時には注意しましょう。
被仕向送金で使われる英語
被仕向送金を依頼するときに、
よく見る英語についてあげておきます。
● Beneficiary bank name: 受取銀行名
● Beneficiary bank address: 受取銀行所在地(本店所在地)
● Beneficiary Branch name(CODE): 支店名(支店コード)
● Bank Address-Country Name: 銀行所在地・国名
● Beneficiary bank SWIFT code: 受取銀行SWIFTコード
● Beneficiary Bank CHIPS UID: 受取人取引銀行識別コード
● Intermediary bank SWIFT code: 中継銀行SWIFTコード
● Account type: 口座種別 普通口座なら SAVINGS
● Account number: 口座番号
● Account name: 受取人名
● Beneficiary address: 受取人住所
● Payee Account number: 口座番号
● Payee Account Holder: 受取人名
● Payee address: 受取人住所
● Payee Telephone Number: 受取人電話番号
● Ordering Custome: 依頼人氏名
● Remittance Type: 送金区分 電信送金は Telegraphic Transfer
● Currency: 通貨
日本円(JPY), 米ドル(USD), ユーロ(EUR), 英ポンド(GBP), 豪ドル(AUD),
NZドル(NZD), カナダドル(CAD), スイスフラン(CHF), 香港ドル(HKD)
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