運動音痴のフリ
今から私のスポーツ遍歴について思い出せるだけたくさん書く
1番初めに''運動''というものに出会ったのは 幼稚園の体育
跳び箱 マット運動 平均台
難なくこなせた私が初めて挫折したのが 鉄棒
もっと言うと逆上がり
毎日練習して 自分の身長より高い鉄棒で逆上がりが出来るまでになった
大きくなった今でも 楽々こなせる
小学校に入って ダンス というものに憧れを持った
近くのダンススクールに入り1番になるために踊り続けた
この ''ダンス''というのが 今まで出会った中で1番好きなスポーツとなった
今も続けている 1番期間の長いスポーツ
選抜のテストに落ちて号泣した日
センターを勝ち取った日
ステージに立って 光を集めて 頭が真っ白になる瞬間が好き
次に出会ったのは 一輪車
スポーツって言っていいのかわからないけど
最初は自分だけ出来なかった
遊具と遊具の間で 少しづつ距離を伸ばして練習した
毎日放課後 学校に残って 1人でこっそりと
それを見かけた1人の先生が ずっと応援してくれていた
遊具から手を離した瞬間は今でも覚えてる
努力が実を結ぶ瞬間が好きだった
小学校3年生から4年生頃 水泳を弟と習い始めた
元々25メートルは泳げたけど 傍から見たら溺れているようにしか見えないフォームだったから スイミングスクールに入れられた
泳げると思っていた私からすると 基礎から練習させられるのは物凄く大変だった
蹴伸びから始まり クロールや背泳ぎ
なかなかクリア出来なかったのは平泳ぎ
カエルのような足と言われてもまったくピンと来ない
あの動きで前に進む意味がわからず 手で水を掻き分けていたら 他の子よりも何倍も遅い
とゆうかそもそも クロールが出来たら ほかの泳ぎ方を学ぶ必要は無いのではとすら思っていた
納得がいかず 1年ほどで辞めてしまった
中学生になり 新しいスポーツに出会った
テニス
少女漫画の1番の美少女はテニス部だから なんの迷いもなくテニスを始めた
ポニーテールで ユニフォームを着て ラケットを振る
なんて上手くは行かず 最初は ''素振り'' と''ボール拾い''のみ
挙句の果てには 休日に 先輩の試合のボールを拾うために 電車に乗る羽目になった
これじゃあ ボール拾い部だ
いつ使うのかわからない トレーニング
腰が痛いボール拾い
空気で音を立てるのが楽しい素振り
憧れとは正反対の状況に グレた
そう 幽霊部員 になった
そこからは楽しかった
トレーニングの日 先輩に隠れて帰ったり
ボール探す振りをして水遊びしたり
好き勝手して 引退試合で1番泣いた
もう意味がわからない
でも楽しかった思い出なのは間違いない
ダンスは割と続けているが 他のスポーツはほとんどしていない
大人になった今することと言ったら サイクリングぐらい
クロスバイクで街を駆け巡るのは意外と楽しい
運動不足過ぎて 書くことがない為 スポーツ遍歴の締めとして 最後に測ったスポーツテストの結果を書こうと思う
まず 一番得意なのは 上体起こし
いわゆる 腹筋
30秒で35回 男子の平均を上回るレベル
ダンスの歴が長いから腹筋背筋には自信がある
50メートル走は8秒ジャスト
幅跳びは180cm
握力は 営業妨害になるから非公開だが女子の中ではトップ層だった
反復横跳びは60回ほど
運動出来ないキャラ で売ってるが 実は中の上レベルはあると自負している
ちなみにハンドボール投げは 1番苦手なため 最高9m程しか飛ばない
他の記録と比べると この種目だけが低いため あれは多分ボールが悪い
ちなみにだが オチはない
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