肩の力を抜きながら、気は抜かない
毎日、仕事を頑張っている皆さん。
必死に勉強に取り組んでいる、学生の方々。
皆それぞれ、さまざまなフィールドで努力をされていると思う。
「頑張る」というのは素晴らしいことだし、称賛すべきことだ。
でも同時に、「頑張りすぎ」の方々が多いことも事実だ。
大きな責任を背負い、周囲からの期待に神経をすり減らし、自分を犠牲にしてまで、とにかく「頑張る」。もちろんこれは褒められるべきことで、価値のあることには違いない。
だけど、ずっと頑張り続けていては、いつかきっと、疲れてしまう。
無理を承知で力を入れ続けていては、そのうち、辛い反動が自分に帰って来てしまう。
僕は、メリハリが大切だと思っている。
休むときは休む。頑張るときは頑張る。
だけど、僕は、休憩が下手だ。うまく休むということができない。
矛盾している。休まないといけないと分かっていても、あと少し、あともう少しと思って、ついつい休むことを怠ってしまう。
「肩の力を抜いてみよう」
たまには、ゆっくり休む。休むことだって、さらなる集中力を生み出すための原動力になるはずだ。
僕自身、常に言い聞かせるようにしている。
上手に休むこと。これも立派な「頑張り」だ。
そして、「気は抜かない」
休むといっても、何日も何週間もダラダラと過ごしていい、というわけではない。
積極的な休憩、能動的な休憩が、大切になってくると思う。
前向きに、明るく、上を向いて、休む。
努力や、頑張りの「糸」を、ぷっつんと切ってしまってはいけない。
でもたまに、その「糸」を、だらんと緩めてみる。
「肩の力を抜きながら、気は抜かない」
次に繋がる、前向きな休み方をしよう。
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