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2024年『NAOTO KAIHO CONCERT ATTENTION PLEASE!2』アテプリ2感想 2/6公演ヒグチアイさんゲスト回
今回の劇場にたどり着くまでの&幕間のあれこれ 去年3便取れたうち1便しか自分では乗ることができなかったアテプリ(残り2便は日頃から交流のあったフォロワーさんに座っていただいた…)、2は絶対手持ち3便全部乗るんだー!!!!!!!!!と心に決めていたにも関わらず、今回も色々あった。。当日まで心配無く過ごせた公演なんてあったっけ?ってくらいここ数年毎回望まぬスリルと隣り合わせな生活ながら、今回は下の 5つ。コンサートの感想と全然関係ないただの日記コーナーなので、感想を探しに来られ
難解な、ではなく、緻密に様々な色と線とを重ねた美しい浮世絵を味わうような楽しさー『太平洋序曲』で叶ったソンドハイム作品との幸せな出会い (山本/海宝/ウエンツ回)
前書き 登場人物の心情の描かれ方や脚本に張り巡らされた伏線の回収、物語自体への没入感を楽しむのと同じかそれ以上に、劇場には「演劇だからこそ」を味わえる演出や表現、「こんな発想/切り口があったとは!!」とそのひらめきに膝打つ瞬間を探しに行くのだけど、今回は後者に関する満足度がとてつもなく高かった。 ソンドハイム氏の曲を「劇場で、お芝居の中で」経験するのが初めてだったのもあり、敢えてできるだけ作品自体に関する予習を最低限にして、劇場での第一印象がどうなるのか、帰り道に自分