珂(くつわ)

のら猫の口笛

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    他の誰かより物事うまくいってるなんて思ったことはないけれど他の誰よりも都合よく生きている気はしてる

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    聴くのも好き弾くのも好き知るのも好き。音楽のない人生はきっとわたしのものじゃない。

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気づけばまた一つ歳を重ねて年も明けていたな… 取捨選択をうまくできる大人になろう今年は。。

    • #7 金木犀

      いつからだろう 好きな花を問われると 「金木犀」と答えるようになったのは 好きな香りを問われると 「金木犀」と答えるようになったのは "キンモクセイ"という植物の名を 初めて知ったのは小学生の頃だった。 とある秋の日の朝ランドセルを背負って 庇を抜けたところで ふわっと甘い香りがすることに気付いて 思わず立ち止まったことは今でも覚えている。 庭の木には小さなオレンジ色の花たちが 身を寄せ合って咲いていて 強くて優しい甘い香りを漂わせていた。 世間的に言われる"懐か

      • 七夕ってなんだか毎年雨な気がするなあ。。

        • とてもギルティなお菓子を買ってしまった🎈🌽 ポップコーンもコーンスナックも大好きだけど組み合わせるなんて発想はなかったなあ。。 柔軟に生きよう🧸🩰🧀 おへやの電気を消して先月買ったプロジェクターでだいすきなミュージカル映画を投映するのだ~~🎠🍿

        • 気づけばまた一つ歳を重ねて年も明けていたな… 取捨選択をうまくできる大人になろう今年は。。

        • 七夕ってなんだか毎年雨な気がするなあ。。

        • とてもギルティなお菓子を買ってしまった🎈🌽 ポップコーンもコーンスナックも大好きだけど組み合わせるなんて発想はなかったなあ。。 柔軟に生きよう🧸🩰🧀 おへやの電気を消して先月買ったプロジェクターでだいすきなミュージカル映画を投映するのだ~~🎠🍿

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        記事

          #6 髪を切ったら世界が優しくなった

          今月もまだ会社の休業が続いている。 リモートワークのできる業種ではないためお給料は貰ってただただ家に引きこもっている。 こんな時代に珍しいのかもしれないが、わたしは仕事が好きで早く働きたい。 しかしこんなに有難いこともない。 何年分お休みしてるんだろうか… そんなこんなで伸ばしっぱなしの髪を4ヶ月程切れずにいた。 今年、転職してちょうど1年が経ったのだが、前職を辞めた際に長い髪を切…!る勇気はなくフルにブリーチして金髪にした(その勇気はあんのかよ) その名残で耳か

          #6 髪を切ったら世界が優しくなった

          どっかのまほうつかいさん おとしものだよ うっかりさんだね

          どっかのまほうつかいさん おとしものだよ うっかりさんだね

          祖母がスマホデビューしてLINEを始めたらしい。 惜しいなぁ、あともうひといき!!頑張ってくださ

          祖母がスマホデビューしてLINEを始めたらしい。 惜しいなぁ、あともうひといき!!頑張ってくださ

          #5 たまごっち

          『たまごっち』 わたしが生まれた翌年に販売が開始されて一躍大ブームとなったというたまごっち。 わたしが小学生の頃にも再びブームがやってきた。 たまごっち ツーしん という赤外線通信機能が追加され、たまごっち同士でお土産を交換したり交流ができるようになって帰ってきた。 物心ついたときには既にブームが沈静化していたたまごっちは当時小学4年生のわたしたちには目新しく憧れのおもちゃになった。 アニメの放送や月刊少女漫画雑誌にキャラクターの漫画が連載されたりなんかして、ド田

          #5 たまごっち

          #4 このご時世に渋りに渋って普通の内科を受診した

          37.0℃に届くか届かないかの微熱が1週間漂い続けている。 そして目を覚ますと突然42℃にまで上がっていた。心配して必死な形相でわたしに駆け寄り肩を揺する母が見えた。「大丈夫だから来ちゃダメ!絶対もう来ないで!」 と強く言い返すと母はワーワー泣いている… という悪夢を見た。文字通りの悪夢だ。完全にコロナストレスというやつか。 ただ36.8〜37.2℃の微熱が1週間ほど続いているのは事実だった。 会社からの指示で自宅での自粛をはじめてからほとんど動かずにいるせいなの

          #4 このご時世に渋りに渋って普通の内科を受診した

          最近飲んでいるハーブティーがなんかどこかで出会ったことのある香りだけどなんだろう…とずっともやもやしていたがついに頭に電球マークついた。これはおそらく…行きつけの岩盤浴のナノスチームのお部屋の香りだ!……早く答え合わせに行きたいな。そうだ!きっとそうだ!どうか終息しますように。

          最近飲んでいるハーブティーがなんかどこかで出会ったことのある香りだけどなんだろう…とずっともやもやしていたがついに頭に電球マークついた。これはおそらく…行きつけの岩盤浴のナノスチームのお部屋の香りだ!……早く答え合わせに行きたいな。そうだ!きっとそうだ!どうか終息しますように。

          #3 定期券を返却しただけの話

          新型コロナウイルス感染拡大を受け、会社がしばらく閉鎖になった。 完全に自粛モードをきめ込みたいところだったが、会社からの指示で一度しか使うことのなかった4月に通う予定だった会社とは別の仕事現場までの定期券を払い戻ししてもらうために急行の停まる駅まで出向いた。 必要書類を記入し、さすがに客のいない受付に向かうと対応してくださったのは"研修中"のバッジをつけたなんだか初々しい男性だった。 後ろには見守り要員であろう駅員さんがいた。 新卒社員さんなのかもしれないな…大変なこ

          #3 定期券を返却しただけの話

          #2 お下品なお殿様で蘇るわたしの嫌いな祖父との記憶

          わたしの母方の祖父は癇癪持ちだった。 数年前だって許されることではなかったけれど 時効なんてことはないけれど、 機嫌を損ねると怒鳴り散らし物を投げ 酷いときには平気で手をあげてきた そんな祖父のことを好きだと思ったことは一度もない。 亡くなって3年経った今でも。 皮肉にもわたしにとって唯一"嫌い"に分類される人間かもしれない。 先日この国の代表的なコメディアンである志村けんさんが亡くなられた。 物心ついた頃から当たり前にテレビに出ていた愉快なおじさんだった。 十分な

          #2 お下品なお殿様で蘇るわたしの嫌いな祖父との記憶

          #1 自粛ファッションって大事かもしれない

          もうすぐ一人暮らしをはじめて6年になる。 この言い回しには誰にも分かり得ないこだわりがある。 高校卒業後、静岡県のドが3つつくほどのド田舎から東京の専門学校に進学するため引っ越しをした。 表参道というリッチな立地にひっそりと佇むアットホームな学校に通うことになったが 家の車で引っ越ししやすく帰省しやすいところに家を借りることにしたため、限りなく東京に近いが住所は神奈川県だ。 学生時代も社会人になった今でも「出身どこ?」から始まる会話には99.9%「どこ住んでるの?」

          #1 自粛ファッションって大事かもしれない

          #0 噛まされることのなかった轡を自ら拾って噛んでいる

          物心ついた頃から もしかしたら自分は二重人格なのではないか そんなことを疑いながら生きている 両極端な2択を並べて どちらが自分にとって正解なのかを 時に慎重に 時に大胆に選択しながら 気づけば大人と呼ばれるくらい生きていた こどものままでいたい 大人の女性になりたい 真面目な人だと評価されたい ぽんこつだといじられて愛されたい わたしに選択されなかったほうのわたしは 並行世界でどんな人生を送っているのだろう 選ばれたわたしと 選ばれなかったわたし

          #0 噛まされることのなかった轡を自ら拾って噛んでいる