そして伝説へ
ーバレンタインといちご大福(番外編)
餅の中に餡とイチゴを包み込んだ和菓子「いちご大福」。全国のさまざまな和菓子屋が"元祖"を名乗っている。東京都内では「大角玉屋」(東京都新宿区)、「一不二」(同板橋区)が知られている。大角玉屋はいちご大福の製造法の特許、一不二は実用新案登録164058号を取得し、両店ともに自慢の逸品として胸を張っている。
関連リンク(連載「バレンタインといちご大福」関連):「懐かしい記憶ー続・バレンタインといちご大福」「"禁断の言葉"ーバレンタインといちご大福」/(バレンタインデー関連)「ノスタルジー」
叶わぬ夢
バレンタインデー(2月14日)を前に、プレゼントとして両親にいちご大福をもらったので、これをきっかけに自宅からそれほど遠くない両店をそれぞれ訪れ、食べ比べしようと思っていた。ただ、それは叶わぬ夢となる。
残念なことに、一不二は2018年6月18日に閉店していた。多くのファンが惜しんだという。さぞかし素晴らしい味だったのだろう。現在、残っているのは、見るからに美味しそうないちご大福の写真などのみだ。
一不二のいちご大福は幻の逸品として伝説になるのだろうか。
(写真〈上から順に〉:そして伝説へと言えば、思い出すのは任天堂のファミリーコンピュータ用ゲームソフト「ドラゴンクエストⅢ」=Yahoo! JAPAN、一不二のいちご大福=食べログ)
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