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セミの鳴き声と平年値
ー名物予報士の独自データ
ジージージーー。うだるような暑さの中、7月19日もセミが元気に鳴いていた。今年(2023年)最初に鳴き声を聞いたのは2週間くらい前だったか。朝も昼も、そして気付けば夜も泣いている。実に元気なことだ。
8年以上の記録
気象予報会社「ウェザーニュース」の山口剛央という名物気象予報士の言葉をふと思い出す。「8年以上記録を取れば『平年値』を出せますよ」ー。ユーチューブ(YouTube)を見ていると、そんなことを気軽に口にしている。
実際のところ、8年以上もセミの初鳴日を記録し続けるのは、たとえ関心があっても難しそう。ただ驚いたことに、かの予報士はミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの3種類のセミについて平年値化しているという。
データ重視の時代
ほかにも、その年のダンゴムシやアリを初めて見た日付けも記録して平年値を計算しているとのこと。蓄積したデータがことさら重視される時代。人工知能(AI)にディープラーニングさせたいといったニーズもありそう。
このデータに一体幾らの値が付くだろう。興味津々。
(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)
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