師走らしい師走
ー「なんて一年だ!」
師走という言葉は、どこか忙しいというニュアンスを感じる。その意味では、2022年の年末は個人的に師走らしい師走だ。慣れ親しんだアンドロイド(Android)のスマートフォンから、放置していたアイフォーン(iPhone)にデータやアプリを引き継ぎつつ、部屋の片付け、仕事の残務整理などに追われている。一年の締めくくりは、この一年をのんびり振り返りながら、反省すべきところは反省し、次の一年につなげたいのだが、そうは問屋が卸さないようだ。「なんて一年だ!」(お笑いタレント・小峠英二風)。
先は長い
時間は待ってくれない。そう痛切に感じている。優先すべき作業を取り出し、時間を決めてそれぞれ割り振っているのだが、進み具合はそれほど良くなく先は長い。2023年は良いスタートを切るためにと挫けそうな心を励ましながらやっている。ただ焦りは募る一方だ。
こんなとき、「猫の手も借りたい」というが、個人的にあまり借りたくない。仮にコミュニケーションが達者なネコがいるとして、手伝ってもらった挙げ句、どこに何があるのか分からないということになれば、それは現状とあまり変わらない。実に不安。
スマホの引き継ぎ作業は表面上、8割程度済んでいる。とはいえ、端末がアンドロイドからアイフォーンに変わるとできなくなる動作などは十分に把握できていない。これが結構あるらしい。部屋の片付けは3割程度。山積みになった資料類の仕分けがようやく終わったところ。
タイムアップは除夜の鐘
きょう大晦日。特段、NHKの紅白歌合戦を見たいとも思わない。ボクシングのスーパーフライ級世界2団体王座統一戦に井岡一翔が登場し、それは見たいが、先日の井上尚哉の試合のときようにどうしてもというわけでもない。「除夜の鐘」が鳴るまで時間はそれほど多くない。
タイムアップまでしっかり自分事に集中したい。