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『サイダー』な午後
ー介護と家族の風景
奧さんが義母の介護や付き添いでとにかく忙しい。高齢の義母がいろんな病院に通っているため、奧さんはきょうは東へあすは西へと息つく間もない。そんな中、12月21日6時過ぎ。義母さんから奧さんのスマートフォンに突然の着信。ベッドから滑り落ちて腰を打ったと、義母当人から奧さんに直接連絡があったようだ。すわ一大事。
独り残された部屋
高齢になると、ひょんなことですぐ骨が折れてしまう。哀しい哉、先日、ソファーから落ちた義母は大腿骨を折り、それを実証したばかりだ。腰の骨折になると、さらに良くない。寝たきりになるリスクも大きくなる。心配した奧さんは取る物も取りあえず、慌てて出かけた。
奧さんを送り出した部屋ー。スマートフォンから流れるザ・バースディ(The Birthday)の楽曲『サイダー』が寂しく響く中、たまたま両親から連絡。奥さんのバタバタした様子を伝えると、父親に「今度は奧さんが倒れてしまうぞ」とサポートするよう暗に促される。無論、言われるまでもない。
再び流れ出した曲
午後に帰ってきた奧さんによると、どうにか大事には至らなかったようだ。週明けに様子を見て病院に行くか判断し、早めにレントゲンを撮って確かめるという。奧さんの表情には、ホッとした色が半分、早朝からの騒ぎに疲労の色が半分。きょうは早めに寝てもらうとするか。
ザ・バースディの『サイダー』が頭の中で再び流れ出した。
(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)
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