テレビは映らない。 幼稚園生の頃、母はよくしつけのつもりで私を監禁した。監禁と言っても、（生意気にも）自分の部屋を持っていたので、そこで反省してろと言われる程度だった。成人ですら反省なんて滅多にしないのに、６歳がそんなことできる訳がない。 とても暇だった。（今思うと随分可愛がられていたのかなと思うが）部屋には小さなブラウン管テレビが置いてあり、"監禁"された際には音量1で「クレヨンしんちゃん」を見ていた。その記憶だけが色濃く残っているのかしんちゃんがやっている時間帯によく
人間ってほんとに都合のいい頭してるよなって思う。別に改まって感じたわけでもないけど。 お店は業種によってやってるところとやってないところがあるらしい。電車はいまだに復旧の目処が立っていないし、チャリのパンクを治すのも面倒なので、近所の細身のおっさんがいつもいる、ややチェーンな雰囲気のあるところで髪を切ってもらった。小岩のこんなしがない商店街の端くれで営業している割に、自宅はほとんどスマート家電らしい。（中年がそんな無駄
あれが起きてから1日経ったというのに、私は全く実感が湧いていない。スマホだってパソコンだって、普通にネットに繋がっている。周り、というか世界では全くダメらしい。今もこうして私以外使えないであろうnoteに普通にコラムニスト気取りで文字が打てている。 定点カメラライブで世界の状況を見てみようとYoutubeを開いた。 見れる。 財を無駄使いして再生回数を伸ばすYouTuberの動画広告が出てきて邪魔だったが、タ
