バイク事故を未然に防ぐ方法
こんにちは。あやねです! ↑ちなみに上の画像は私の愛車です♪(ホンダのcb250r)
この記事では、無事故ライダーの私が、バイク事故を未然に防ぐ方法についてお話しします。
バイクでの事故を防ぐポイントは大きく分けて5つあります。
ライダーやこれからライダーになる方にはぜひ見てほしいです。
①危険予測
バイクは車に比べて事故に遭う確率が高く、バイクで事故を起こしたときの死亡率もかなり高いという統計があります。
死亡率が高い原因は、車と違ってからだがむき出しな分、事故の損傷がより大きいというところにあります。
そのため事故を未然に防ぐためには、バイクの事故要因を把握しておき、常に警戒心を持つことが重要となります。
【バイク事故が起こりやすい原因】
・単独転倒(急のつく運転・スピード・路面状況による)
・出会い頭(左右から侵入する車と衝突)
・右直(直進するバイクに気づかず車が右折する)
・車線変更(バイクが死角になりやすい)
これらの事故原因に伴い、警戒すべきことは以下の通りです。
・急のつく運転はしない
・スピードを出し過ぎない
・路面の状況を考えた運転をする
・左右の安全確認を徹底する
・右折車を確認し交差点では速度を落とす
・二車線以上の道路では車の死角(車の真横)を走行しない
また、通学や通勤の際に事故に遭うという人が非常に多いという統計があります。
毎日通る道(通勤通学に使う道など)があれば、事故が起こる可能性のある場所を確認し慎重に通る習慣をつけるようにしましょう。
②感情任せに乗らない
バイクをストレス発散方法にしているという人は結構いるんじゃないかと思います(^^)
実際に私もバイクに乗るとストレス発散になると感じています。
ですが、感情任せに乗らないということは注意していただきたいです。
何かイライラしてる時とか辛い出来ごとがあってヤケクソになっている時とかにバイクに乗ると、判断力が低下したりスピードを出し過ぎてしまったりする危険性があります。
バイクに乗る時は常に落ち着いた心で慎重にということを心がけて欲しいものです。
「バイクは精神論」と私が尊敬するバイク屋の社長さんがよくおっしゃっていて、その通りだと思います。
③だろう運転はしない
「だろう運転はするな。かもしれない運転をしろ。」
このようなことは車校で言われたことのある方もいるのではないでしょうか。
まさにその通りです。
○○かもしれないから警戒しておこう。
という意識を常に持つことで、事故を未然に防ぐことができます。
例えば雨の日であったら、路面が濡れて危ないけどきっと大丈夫だろう。といった感じで、危険をかえりみない運転をしてしまうことが事故の原因となってしまいます。
雨の日の走行はタイヤがスリップしやすいので注意が必要であり、極力路面が濡れている時の走行は控えた方がいいでしょう。
また、車がいるかもしれない。と意識してミラーや目視による確認を怠らないようにしましょう。
常に安全のためなら妥協しないという精神が大切だと言えます。
④過信しない
複数でのツーリングでよくありがちなのが、仲間について行くのに夢中で自分の能力以上の走行をしてしまうというパターン。
例えば、カーブでのスピードの出し過ぎや、すり抜けなどが挙げられます。
仲間について行こうとせず、自分のペースで落ち着いて走行することを意識しましょう。
自分の身は自分で守るという意識を常に持つことが大切です。
1人での走行にしても、これぐらいは行けるだろうという過信が事故に繋がりかねません。
はじめから高望みしすぎず、徐々に慣らしていくことが大切で、自分の能力に見合った運転を心がけましょう。
事故を起こしてから気づくのでは遅いです。
⑤適度な休憩をとる
長時間の走行は、風の抵抗を受けているというのもあり、かなり体力を消耗することが考えられます。
ツーリングの際もぶっ通しで行こうとはせず、適度に休憩をとるようにしましょう。
経由する道の駅など、休憩できる場所ををあらかじめ調べておくことをおすすめします(^^)
同じ作業をずっと続けていると睡魔が襲ってきたりして、居眠り運転の原因にもなりかねません。
眠気を感じた場合は充分な休養をとり、時間を置いてから走行することを心がけましょう。
まとめ
これらのことを気をつけていても、必ずしも事故が起こらないとは言い切れません。
ですが事故を防ぐための対策を徹底することで、事故に遭いにくい走行となることは期待できます。
走行しながら常に事故に警戒し続ける意識を保つことで、そういった意識は習慣化していきます。
事故には絶対遭わないぞという強いマインドがなにより大切です。
事故は、私たちの気の緩みにつけ込んできます。
最後に
この記事では、無事故ライダーの私が、バイク事故を未然に防ぐ方法についてお話しさせていただきました。
また無事故ライダーの私が推奨する安全対策についての記事もありますのでそちらも参考にしていただければと思います。
⇨【バイク事故を起こさない方法】無事故ライダーが推奨する対策
(この記事では一般的に言われている安全対策をご紹介しましたが、この記事では無事故ライダーの私が実体験を踏まえて書いた記事になっています。)
私はこれまで、事故には至りませんでしたが自分が警戒してなかったら事故ってたな。と感じる瞬間は今まで多々ありました。
ですが常に事故を警戒して走行していたことで、未然に事故を防ぐことができたというわけです。
とはいえバイクはこわいです、、
バイク事故の現状を見ると、世間から「バイクは危険だ」と言われるのも無理はありません。
事故を起こせば、愛車を傷つけてしまったり、自分自身が大怪我を負ったり最悪の場合も考えられます。
また、人に怪我を負わせてしまう可能性もあります。
大好きだったバイクを悪者にしてしまわないためにも、日頃から充分に注意を払って事故を防ぐ姿勢を保つことが大切です。
少し重い話になってしまいましたが、
最善の注意を払って走行し、楽しいバイクライフにしましょう!