ほいっぷさんど
シリーズ以外で単発で書いた短編をまとめていきます。 気に入ったものがあればシリーズにするかも?
主に書いている小説の近況報告の記事をまとめていきます
小説の自分なりのノウハウや、書いてて思ったこと、勉強に読ませてもらった気になる記事をまとめていきます
桜物語の様々なシチュエーションえっち、コスプレえっちを描いた短編集です。 短編本編は無償で閲覧可能で、後日談の掌編部分が有償となります。 本マガジン購入者は、すべての掌編をご覧いただけます。 マガジン購入者を損させないよう、短編については今後も継続的に投稿いたしますので、ぜひ応援ください。
桜物語の本編となります。 ※内容は、ほかサイトでの投稿と同じです
どうもほいっぷさんどです。 自作小説書きです。 私の小説の執筆環境と投稿先について簡単に紹介したいと思います。 私自身、小説執筆に20年ぶりに復帰して、1ヶ月とちょっとなので、この先変わるかもしれませんが、この先私と同じように小説を書きたいという方の道標になればと思います。 執筆環境エディタ Nolaを使っています。 深い理由はなく、久々に小説を書きたいと思った時、アウトラインプロセッサ付きのエディタを探していたら、たまたま目についたためです。 なおNolaにはプロ
思いつき掌編その2です。 テーマ自体はなんとなくふっと思い立った「小柄でメリハリに乏しい女の子が嫌々言いながらも堕ちる」ところを書きたいです。 で、なんとなく書いていたところ、pixivで嬉しいをテーマにした1000文字ショートショートのコンテストがあったので、そのフォーマットに合わせて書き上げました。 前回の「自己中な女」と同じく、なんとなく嫌な気持ちになってくれればしめたものです。 ああ、嫌だ。 嫌なのに、私はこの人に抱かれてしまっている。 そして、感
ふっと男女の会話が頭をよぎりました。 近視眼的で自分の視野しか見えてない同性にも嫌われてそうな女性と、そんな女性とどう話せばいいか戸惑いつつ話す男性。 思い立ったその会話を元に4000字程度の短編小説にしてみました。 あーいるよね、こう言う人と思って読んでいただくか、なんかこういうの好きじゃないとモヤっとしていただければ幸いです。 「私、カレシできたんだ」 その一言に僕は挿入寸前で止まった。横向きに寝てる彼女の左足を持ち上げ、ちょうど入れようとしたところ。 たっぷりと
一月ぶりの投稿になってしまった、ほいっぷさんどです。 記事タイトルの通りですね。 スランプでした。 書けない。 書く気が起きない。 書くのが苦痛。 理由はすっぱり簡単でして。 書いてる小説が思うように書けなかったからです。 何のひねりも衒いもない理由ですね。 そのあたりもう少し細かいところと、どう対処したかについて。 原因:構想の練り込み不足・登場人物が生きていない6月に短編を書いてから、下記の二つの小説を並行して書いてました。 一般(せいぜいR15)向けのSF
本編はこちらから(18歳未満の方は読まないでください) 反省1. 書きすぎた短編なので2万字程度にする予定でしたが、最終的には42,285文字。予定の2倍長です。 よく短編は難しいと言いますが、身に沁みました。 描写をしつつ、展開を繋いでいくとあっという間に文字数がいってしまいます。 もっと展開で大事なポイントを抑え、見せたいところの描写を細かくし、それ以外は分かりづらくならないよう削り…ってしていかないとですね。 反省2. えっちシーンまでが長い今作、下記のような展
Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 ほいっぷさんど Q.2 筆名の由来は? 特にないです。 筆名を考えてた時に、フルーツクリームサンドが頭をよぎったので。 Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など) 長編、短編、掌編いずれも。 Q.4 主にどんなジャンルの作品を書いていますか? 官能小説、SF Q.5 作品はどこかで公開していますか?(商業誌・同人誌・小説投稿サイトなど) note, kindle, 小説家になろう, アルファポリス,
はろー全人類、ほいっぷさんどです。 自作小説についてのなんとなく思っていること等についてだらだら語ります。 投稿場所変えました上の記事では、投稿先について下記を挙げています。 カクヨム 小説家になろう アルファポリス ノベルピア note Kindle 上のうち、ノベルピアを止めました。 理由は収益化プログラムがやはり止まっていることが大きいです。 2023年くらいに終わってるらしいブログは(アカウント作成後に)見ていました。 自分もプラス申請のため、振
ほいっぷさんどです。 本記事では、拙著「桜物語〜colorful days〜」について説明をします。 colorful daysについて桜物語〜colorful days〜は、拙著「桜物語」の短編集となります。 こちらは短編集となりますので、ストーリーよりも、官能小説らしく「主人公・桜がアーンな目に遭って楽しい」をテーマにしています。 本編ではストーリー性をそれなりに持たせながら、それに沿ったえっちシーンを並べましたが、colorful daysは、シチュエーションえ
前話 マンションのエントランスにたどり着いたところで、桜はへたり込んだ。 身体も心も壊れそうなほどの性交を強要させられたのもそうだが、熱情に流され、終わった後に後悔する。それを日に二度も繰り返す自分の馬鹿さ加減に耐えられなかった。 桜は人目も憚らず、声を上げて泣いた。悔しかった。 何よりもあの可愛い後輩を、自分を優しく抱きしめてくれる後輩を汚された、自分の失態で汚してしまった。昨夜、桜も気持ちよくしたいと、気遣って抱いてくれた後輩を自分が裏切った。 この体
前話 笠置は配信を閉める挨拶をし、別れの言葉を告げると、配信を切った。 「いやー、桜ちゃん、ご苦労様。すっごく気持ちよかったでしょ。マジイキしてたよね」 途中、段取りを崩された怒りはあったものの、二度吐き出し、配信の稼ぎも上々だったからだろう、にこにことした笑顔で笠置が労ってきた。いや、労いは表面だけかもしれない。その言葉には、間違いなく棘が、嫌がっていても最終的には従い、強く感じてしまう桜への侮蔑があった。 桜は無言で服を整えた。自分の中にある、存在を規定する
前話 笠置の両手が桜の胸に伸び、乱暴に掴んだ。カメラは台の上に置きっぱなしで、レンズは二人に向いていなかった。 「……っ」 敏感になっている身体はそれにも感じてしまうが、同時に痛かった。 「このいたずらっ子ちゃん?」 笠置の右手が桜の秘めた場所を強引にまさぐる。クリトリスを乱暴に弄られる。 「んっ、あぁ、や、やっ、め……い、いた、あん!」 ぐりぐりといじられ、桜は再び昇り詰めた。痛くても嫌でも身体はあっけなく反応してしまう。ベッドの枕元のことで、今の絡み
前話 「あ〜、やっと桜ちゃんに入れられるわぁ」 笠置はさっとズボンと下着を脱ぐと、固く張り詰めたそれを桜に差し出した。 「これ罰ゲームだからさ、桜ちゃん、自分で入れてね?」 桜は諦め、後ろ手に笠置のものを支えると、自ら腰を下ろしていった。 桜のそこはすでに十分濡れそぼっており、ずぷずぷと飲み込んでいく。 「んっ、あぁ、……んんっ」 最後まで、奥まで入ると、桜の膣奥が勝手にぎゅっと締め付けた。結合部がよく見えるよう、笠置が桜のスカートを捲り上げた。お尻周り
前話 笠置が起動させていたゲームを配信画面に映した。 通常のゲーム配信であれば、ゲームの画面を大きく取り、操作する桜の姿はそれより小さい枠にし、端に寄せるだろう。しかし、今回の配信はゲームに苦戦し悪戯される桜が主題だった。そのため画面の大部分を占めるのは、桜の全身でゲーム画面の方は右下に映っているだけだった。それ以外に桜の上半身と顔を映す枠、スカートの中を見せるものと、計四枠の配信だった。 「じゃあいよいよ始めていきまーす!あ、その前に今回の配信のルール説明しまーす
前話 「はーい、配信待機してたみなさん、お待たせしました〜!ちょっとアダルトな動画作っちゃう、かっしーでーす。今日は、みなさん大好き、さくらちゃんねるの生配信ということでですね。桜ちゃんにあの昨年出たばかりの鬼畜ロボットゲーに挑戦してもらいまーす!はーい、みんな拍手拍手〜!」 配信を始めた途端、陽気に澱みなく喋り出す笠置。 ディスプレイが大きいのと、笠置が調節したのだろう、ベッドからでも配信画面に視聴者のコメントが見えていた。接続者数も表示されているが、それが多いの
前話 押したくない。 深くため息をつく。笠置の住むマンションの玄関口に桜は立っていた。目の前には部屋番号を押して呼び出すインターフォン。 桜は三度ためらい、ようやく笠置の部屋番号を押した。 能天気な呼び出し音が鳴り、スピーカーから笠置の声が聞こえた。 『桜ちゃん?おー、よくきたね、今開けるよ』 通話が切れる音と合わせて、ガラスの自動扉が開いた。 桜は扉をくぐると、エレベータに乗り、笠置の部屋のある階へ向かった。上昇するエレベータと反比例して、桜の気持
前話 「かっしー」 スマートフォンのロック画面には、その人物からメッセージが来たことの通知があった。 見なかったことにしたいが、そうしたところでろくなことにはならない。深いため息をついて、桜は通知をタップしてチャットアプリを開いた。 『今日の午後、うちに来れるー?ゲーム配信をしたいんだけど出てくんない?』 そのメッセージを見た途端、心臓がばくばくと言い出した。桜は、その数奇な運命からすると善良で、真面目と言ってもいい女性だった。人に諦念を抱いている部分はあるが