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ヨガと出会って、「自分を愛する」ということを知った

ヨガと出会ってから、もうすぐ1年が経つ。
もともと運動が大の苦手。小学校から高校まで、体育が苦手で、できないことをクラスメイトからバカにされることが多かった。だから、スポーツ全般が大嫌いになった。
いつしか、「自分にはスポーツなんてできっこない」と決めつけるようになっていった。「運動音痴な奴、と周りからバカにされるくらいなら、「最初からやらないほうがいいに決まっている」と思うようになった。
でも、ヨガと出会ってから、私の気持ちは変わっていった。
ヨガは、「上手いか下手」や「できるかできない」ではない。もちろん周りと比較なんてしないし、されない。「自分」と向き合うスポーツだということに気づいた。
ヨガには様々なポーズがある。中には難易度の高いポーズもあり、うまくできないこともある。でも、「できないからダメ」というわけではない。そのポーズに向かう「過程」が大切だと、ヨガを通して学んだ。
それは、人生を歩む上でも同じだ。
慌ただしく時間が過ぎていく毎日。
どうしても日々の生活で「結果」ばかりに目がいってしまう。
私も「結果が全て、過程なんてどうでもいい」と思って生きてきた。でも、「目標を達成するまでの過程」にこそ、人生を豊かにしてくれるヒントはたくさん落ちている。
その1つ1つとしっかりと向き合い、「自分はここまでできた」と自分を褒め、受容していく。それが、「ありのままの自分を受け入れ、愛すること」であり、笑顔で人生を送ることに繋がると思う。
「自分を受け入れ、愛すること」を日々積み重ねていくことで、前向きな気持ちになり、結果的に目標を達成することができるのではないだろうか。
私は、ヨガと出会って、1つ1つポーズが少しずつできるようになるにつれて、「自信」が芽生え、自分のことが以前よりも好きになっていっている。
さらに、継続することで、体が引き締まり、より自信を持てるようになっていった。
体型の変化だけでなく、「ヨガを毎日続けることができている」ということが、ちょっとのことでは揺るがない自信を作ってくれているのだ。

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