【遠くはクルマ、近場はウィル】熊本トヨペットと「車を出すには億劫」な ”近場”に便利なウィルで走ってみた
「近場にわざわざ車を出すのは億劫」
「この距離で車を運転、駐車するのは面倒」
「買い忘れたものを買うためだけに車を使うのはちょっと」
思い当たる節もあるのか、うんうんと頷く方は多い。
普段は便利な車で移動することが多い中、ライフステージや取り巻く環境がふと変化するとき、自分にとって心地よい移動とはなにか。
我慢して「こうだからこう」「まだ早い」と決めつける必要はなく、より良い毎日を過ごしてほしいと感じる中で、いろんな便利なツールを気軽に取り入れてみるという選択ーー。
一人で考えるのではなく、周りの家族やイベントを通じて、毎日の生活とは切り離せない「移動」を考え、近場に便利な近距離モビリティを取り入れるという選択肢を知る機会を創ろうと、熊本トヨペットと一緒に、地域密着型イベントを行いました!
車と自転車を使い分けることはあるはず。同じように、距離や外出用途に応じて車と近距離モビリティを使い分けることは、案外便利でいいかもしれないという気づきや発想を持つことが、より軽やかな移動、ひいてはいつまでも自分らしい生活を送り続けることにつながるカギかもしれません🤗
「遠くはクルマ、近場はウィル」をテーマに。
熊本トヨペット 概要
熊本トヨペットは熊本市に本拠を構え、県内15店舗を擁します。地場に根ざした事業を展開しており、地域貢献活動にも積極的です。交通遺児対策基金へ寄附を行ったり、森づくり協定を締結したり、その活動の幅は多岐にわたります。
SNSの発信も非常に精力的。ウィルもたびたび発信いただいていますが、コンテンツはクスッとユーモア溢れるものも多く、筆者は毎回面白くウォッチしています👀📱
弊社の者も出演させていただいた回も。笑
近場の移動体感実験 概要
■日時と場所
10月10日(木)10:00〜11:30
菊陽店
■参加者
普段から車に乗る、菊陽店のお客様。70代、80代とそのご家族が中心。
■ルート
菊陽店からどんぐり公園までの650m(徒歩で片道約10分)
■使用するモデル
車や自転車と操作が似ているスクーター型を中心に
新製品のスマートになった歩道のスクーター*「WHILL Model R」
歩道を走れるスクーター*「WHILL Model S」
前輪のオムニホイールに興味津々とのことで、
プレミアムモデル「WHILL Model C2」も急遽投入することに!
■内容
・熊本トヨペット ウィル推進担当のK様より
イベントの趣旨説明やウィルを自動車ディーラーで取り扱う意義などご紹介
・WHILL社より
ウィル製品説明、モビリティの使い分ける「移動」について家族で考える大切さのご紹介
・どんぐり公園までをウィルで往復
・アンケート回答
・パネルに寄せ書き、記念撮影
熊本トヨペット「ウィルの便利さ・快適さを感じてほしい」
熊本トヨペット K様は冒頭、自動車ディーラーとしてウィルを取り扱う意義や今回のイベントで伝えたいことを紹介。
熊本トヨペットは2022年からウィルを取り扱い、きめ細かな対応でウィルを県内のお客様に届けています。さまざまなお客様のニーズに合わせて最適なモビリティを提案し、自分らしい移動スタイルを送っていただけるよう、免許不要のウィルを取り扱ったといいます。
また、熊本トヨペットでは、ウィルを熊本県内に普及するべく、いつも見たくなるようなSNSでの情報発信や、イベント企画を積極的に進めてくださっています。こうした心強い仲間のおかげで、ウィルは社会に少しずつ浸透していっているのです。
ウィルを購入する半数近くが免許保有者
WHILL社からは最近のお客様のウィル購入や利用に関するトレンドを紹介。
実は最近、返納前からウィルを取り入れ、使い分ける方が増えているんです。実際のウィル購入者のうち半数近くが免許保有者!
免許返納してから乗るモビリティではなく、もっと柔軟にもっと気軽にウィルを生活の中で距離や外出用途に応じて使い分ける移動習慣が少しずつ広がっていることがわかります。
とはいえこんなお声や意見もまだまだ多いのも、また事実。
WHILL社が提唱したいこと。それは、
自転車と車は当たり前に使い分けているのと同じようにウィルも、”免許返納前/後”というゼロイチではなく併用するという考えも持ってほしい。
そして身近な家族といっしょに、「移動」を一度考えてみてほしい。
この気持ちをイベントという形に乗せて、気づいていただく・知っていただく機会と捉えています。
「この距離なら車は選ばない。ウィルは心地よく移動できる」
参加した方々は日常的に車にのる方々。
スクーター型はハンドルがあるため、簡単な操作説明だけですぐに運転感覚を掴んでいらっしゃいました。
歩道がしっかり整った場所もあれば、路側帯しかない1本道、歩道があっても斜めになっていたり。普段歩いていたり車で走っていたりでは、気付きにくいものですが、「歩行者」としてのルールを改めて思い出しながら、目的地まで走っていきます。
「操作が簡単でよかね〜」
「気持ちいいけん」
実際にウィルで移動してみて、口を揃えて仰っていたのが「この距離なら車では行かない」。また、「徒歩での往復は、行きはできても同じ距離を徒歩で戻るのはしんどい」と出発の序盤から話す方も。
実際に「汗もかかないし楽だから、帰りもこれで帰る」と筆者に伝えてくれる参加者の方もいらっしゃいました。
どんぐり公園にはウィル用と言っても違和感ない駐ウィル場(?)があり、普段から車の駐車をする参加者の皆様にとっては、視認性がより優れているのか、一発で止めていました。
菊陽店のフロアスタッフも同行します。
彼女たちは普段から店舗でお客様とお話ししたりと、日々フロントラインでお客様を観察し、変化にも気付きやすい存在。
最近は、ウィルの展示を見ているお客様の一瞬の素ぶりに素早く気付き、積極的にお声がけもしているそう。お客様の要望やニーズにしっかりと応えようとするその姿勢が素敵です。
Model RやModel C2の足回り技術にも興味関心
Model Rはその場旋回と、舵角時の自動減速機能が一つの大きな強み。
チェックのお父様はその動きにご満悦でした。ハンドルが90度近くに曲げられるのですが、その際に遠心力がかかりすぎないようスピードを自動制御する仕組みが働きます。
少し仕組みを説明します。
ウィルはModel R含めいずれも最高時速6km。とはいえ90度も曲がることができるということは裏を返せば、急な旋回により遠心力がかかることになります。
そのようなことを未然に防ぎ、安定した旋回を担保するのが舵角センサーとリアスタビライザーと、デュアルモーターシステムです。
舵角センサーは曲がる時の左右のモーター回転数を調整することで、ハンドルを切るときに安全に自動減速するもの。
リアスタビライザーは、車体のロールを抑制して安定旋回させる技術で、その場での旋回を快適にサポートするもの。
デュアルモーターシステムは後輪の回転数を独立して制御し、小回りと安定走行を支えるもの。
さらに、椅子型のModel C2の特殊なタイヤの特徴にも素早く気づいていました。
自社で特許を取得する特殊な前輪「オムニホイール」は、独立して動く小さなローラー10個で1つの大きなタイヤを形成。これにより安定した走りを保ちながらも、後輪を軸にしたその場での一回転を実現しています。
WHILL社の技術力に関心を寄せてもらえるのは嬉しいですね。
店舗へ戻ってきて、綺麗に止めて終了。
最後まで整列駐ウィルをしていただき、みなさんのドライビングスキルが非常に高いことも明らかになりました。
満場一致で「ウィルは近場に便利」
実際の路面を走っていただいた後のアンケート結果によると、全員が「ウィルは近場に便利」「車とウィルの使い分けは便利」と回答していたことがわかりました。
「操作が簡単で、近くであれば徒歩より楽」とのコメントもあり、ちょっとした近場の移動にはウィルは力を発揮することに気づいていただいたように感じます。
一方、道路環境の整備や補助金などの拡充に言及するコメントもありました。近距離モビリティの普及には、ただ機種が便利になれば良いだけでは時間がかかってしまい、同時並行で歩道環境の整備や周囲の理解促進、購入や生活に取り入れやすい体制づくりも重要ですね。
イベントに参加した感想をパネルに書いていただき、最後に全員で記念撮影。とっても素敵な笑顔をもらい、イベントは無事終了しました。
WHILL社は引き続きこうした取り組みを通じ、便利な車は使い続けながら、近場の運転が億劫になるときはウィルで移動するスタイルを提案することで、自立的に移動し続けられるロングドライビング習慣を定着させ、本人も家族も安心快適な移動社会にしていきたいと考えています!
実際にモビリティを日々の生活の中で使い分けるユーザーさんも紹介。
ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ
ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。
Model Rも加わり、現在4モデルをフルラインアップとして展開。お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。
WHILLを試乗・購入できる店舗へ
WHILLは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。
熊本トヨペットの店舗詳細はこちら!
また、熊本県以外でもご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。
試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。
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